Re: 南海電鉄と和歌山電鐵の情報 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2019/8/27 21:53:47 「ラピート」別の車両台車も亀裂 08月27日 17時28分 南海電鉄の特急「ラピート」で、車両の台車に亀裂が見つかった問題で、別の車両の台車でも、同様に亀裂が見つかっていたことがわかりました。 国の運輸安全委員会が、トラブルの状況を詳しく調べています。 この問題は、今月23日に運行された大阪市内と関西空港を結ぶ南海電鉄の6両編成の特急「ラピート」の5両目の台車のモーター付近で、およそ14センチの亀裂が見つかったものです。 これを受け、南海電鉄では26日までの3日間にすべての「ラピート」の車両を緊急点検しました。 その結果、別の車両の台車でも長さ10センチ弱の亀裂が見つかったということです。 今回発覚したトラブルでは、当日、「ラピート」の車掌が異音を確認したあとも大阪市内と関西空港間を3往復、250キロ余りにわたって走行が続けられていたことがわかっています。 国の運輸安全委員会は、事故になりかねない重大インシデントにあたるとして27日、調査官2人を派遣しました。 調査官は、大阪にある南海電鉄の本社と、問題の車両が運び込まれた車両基地で、関係者から聞き取りや、亀裂の見つかった台車を目視で確認するなどしていました。 運輸安全委員会は、トラブルの原因について調査を継続することにしています。 南海電鉄によりますと、「ラピート」は安全が確認された車両を使って運用されるため、運行に支障はないということです。 【過去にも2度亀裂 公表せず】 南海電鉄の特急「ラピート」では、過去にも2度、台車に長さ10センチ以上の亀裂が見つかっていたことがわかりました。 今回、亀裂が見つかったのは、モーターを支える「主電動機受座」と呼ばれる台車の部品で、亀裂が進んで切断されるとモーターが落下し、走行できなくなるおそれがあるということです。 一方、南海電鉄によりますと、「ラピート」では、ことし4月とおととし11月の2度、別の車両の同じ台車部品にも長さ10センチ以上の亀裂が入っているのが見つかり、近畿運輸局に報告していたということです。 いずれも走行時に異音などの異常はなく、定期点検の際に亀裂が見つかったということですが、南海電鉄では今回の件も含めた3件について社内の公表基準を満たさないとして公表していませんでした。 理由について南海電鉄は、「けが人がおらず、運転見合わせや30分以上の遅延といった運行への影響もなかったため、会社としての公表基準に該当しなかったからであり、対応に問題はなかったと考えている」としています。 また、今回の運輸安全委員会の調査については、「原因の究明と今後の対策に真摯(しんし)に取り組んでおり、調査には協力していきたい」としています。 列車の台車をめぐっては、おととし12月、東海道・山陽新幹線でも亀裂が見つかり、乗務員や保守担当の社員らが異音や異臭に気づいていたにもかかわらず、走行が続けられたことが問題となっていました。 【調査官“多角的に判断”】 調査にあたった鉄道事故調査官の2人は、大阪・泉佐野市にある南海電鉄の車両基地で台車に入った亀裂の状況などを調べたあと報道陣の取材に応えました。 この中で足立雅和鉄道事故調査官は、「横方向に14センチほどの亀裂が入っていることを確認した。亀裂の状況と、過去の運転状況などに基づいて多角的に原因を判断していきたい。異音が確認されたうえでも、運転を続けた判断の是非についても調べていく」と話していました。 また、新たに26日、亀裂が見つかった別の車両については、「同じような状況になっているので、調査したい」と述べました。 https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20190827/2000019566.html サザンじゃなくてよかった。 |