Re: 紀勢自動車道(南紀田辺IC〜すさみ南IC)の話題 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2019/9/14 21:35:56 令和元年第2回上富田町議会定例会会議録(第2日) ○開会期日 令和元年6月16日 一般質問より一部抜粋 http://www.town.kamitonda.lg.jp/material/files/group/8/010616gijiroku2-2.pdf ○6番(吉本和広) 日本共産党の吉本和広です。よろしくお願いいたします。 それでは、質問に入ります。 町内の方から、道の駅の管理を町が指定管理に選んだ商工会が行っていない、 ●●●が行っているのはおかしいのではないかという指摘を受けました。 半年ほど前、道の駅に行き、店の方に「商工会の方はおられますか」と聞くと、 「商工会の方は誰もいつもいません」、「いつもいないんですか」と聞き直すと、 「いつもいませんよと言ってるじゃないですか」と怒りながら言われました。 先日、友人にも聞いてもらいましたが、同じように、 「いつもいない」とけげんな顔で言われたそうです。 指定管理を受けた商工会の人がいないとはどういうことなのか、 どうなっているのかと思いました。 また、指定管理を受けている商工会は、道の駅で年3回、かみとん市を行う際に、 ●●●の販売に影響が出るというので、●●●に出店料を払っています。 指定管理者が、指定管理をしている施設にお金は払うのはおかしなことだと思いました。 調べてみると、さまざまな問題が起きていました。 この件について質問します。 まず初めに、道の駅の目的について質問します。 道の駅くちくまの建設費用は約2億4,500万円、 県より約3,360万円の補助を受け、町が2億1,000万円の予算を出して、 産業振興情報発信施設、飲食提供施設、物品販売施設、トイレ、 町の駐車場、町道の整備に町民のお金が使われました。 設置及び管理に関する条例に、地元の資源を有効に活用した 産業の振興と地域の活性化を図るために設置するとありますが、 上富田町が町民のために道の駅をつくった目的は何ですか。 ○総務政策課企画員(芝 健治) おはようございます。よろしくお願いいたします。 6番、吉本議員のご質問にお答えいたします。 道の駅の建設の目的というご質問をいただきました。 当初、計画段階では(仮称)くちくまの交流館という名称で地域振興の一環として、 無料休憩所、ピロティー広場、地域の物産館、お手洗い、 駐車場を設置する計画でありました。 道の駅くちくまのの設置条例の第1条の条文を引用しますと、 道路利用者の云々から始まりまして、都市と地域の交流促進、また、 地域資源を有効に活用した産業の振興と 地域の活性化を図ることを目的として設置されました。 具体的に言いますと、道の駅の目的とは、地域の活性化として、 町内の物産の販売や上富田町を紹介する 情報交流ステーションの役目を果たす目的として設置されました。 以上でございます。 ○6番(吉本和広) 町がつくった大きな目的が、つまり、 上富田町の方がつくる商品や農産物を販売してもうけてもらい、 地域を活性するためです。 子供議会でも、地域の農産物などを販売する道の駅をつくって、 地域の方のつくった安くておいしいものを販売すれば、 売る方も買う方もお互いに得になり地域は活性化すると、 小学生が立派な質問をしていました。 指定管理者の商工会から委託された●●●の説明会に参加し、 開所当初から出品していた人は、何人やめられ、何人残っていますか。 農産物を出品した方と、加工食品を出品した方に分けてお答えください。 ○総務政策課企画員(芝 健治) お答えいたします。 開業当初における町内の事業者は、加工業者が13業者です。 農業者が4業者でした。 本年5月末時点では、加工業者が5業者、農業者が1業者でした。 以上でございます。 ○6番(吉本和広) 今の数を見ると、多くの方がやめていっておられます。 やめざるを得ない状況に追い込まれたのではないかと。 その方の声を紹介します。 ある商工会の会員の方は、 上富田町の商品をぜひ出してほしいと商工会から頼まれ、 惣菜や地元の魚ずしを納品したが、●●●●●●から、 うちの商品が売れないから、これとこれは持ってくるなと言われた。 また、別の商品も目立たない隅に置かれるようになった。 また、商品を出すときは一覧表をつくり、値段も書いて先に持ってくるよう言われた。 持っていくと、その商品の値段は安いと言われ、上げるように言われた。 上げたら売れ残り、それを取りに行くと、 そんな商品持ってくるから売れ残るんだと言われた。 そのような一方的な対応をされるので改善してほしいと商工会の事務局に話したが、 聞いてくれるだけで改善の報告もなく、そのまま同じことが続いた。 嫌事を言われるのが嫌で従業員に行かせたが、 従業員も道の駅だけはもう行きたくないと言うので、 「そうだね、わかるわ」と言ってやめた。 「こんな対応する店に今まで会ったことがない。 ひどい話でしょう」とおっしゃっていました。 また、●●●が販売する限り絶対持っていかない、 店の運営業者がかわれば出すことを考えてもいいと話されていました。 また、開所当初から納品していた方で、みんながやめていく中、 昨年の8月まで納品していたある農家の方から話を聞きました。 道の駅が始まる際、説明会が開かれ、多くの人が参加したが、 手数料が30%なので参加者の多くは出品しなかった。 しかし、町がつくった道の駅なので、活気ある上富田町にしようと思い納品した。 しかし、多くの方がやめていった。 農産物を納める際には、販売する店がお客さんに説明できるようにと、 納品時、商品説明を店長にしようとした。 しかし、店長がいない。 いれば店長に言うが、いないから店員に伝えた。 すると、別の日に●●●●●●から、 店長に言うのが当たり前だ、もう引くか、やめるかと言われた。 このようなことが何度かあったので、やめると商工会の事務局に話したが、 頑張ってほしいと言われて、今度不当なことがあったらやめると話して納品を続けた。 8月に新しい農産物ができ始めたとき、きょうは数袋だけど、 次から数を入れるからと店の方に伝えた。 それだけなのに、次の日、●●●●●●から電話があり、 商品を置く場所に文句を言ってきたと言われた。 そんなことは言っていないと説明するのに聞いてもらえず、 もう引いてもらおうかとまで言われ、さすがに堪忍袋の緒が切れ、 腹が立ち、もう納品しないと言った。 商工会にもこの話はしていると話しておられました。 町が地元産業振興のためにつくった施設なのに、 活気ある上富田町にしようと辛抱して納品してきたのにやるせない。 町は何のためにつくったんだと怒っておられました。 「●●●が販売する限り持っていかない。 店の運営業者がかわれば出してもいい」と話されていました。 この話を聞いて、私も本当に腹が立ってきました。 また、別の方で梅干しを納品している方も、 自分がやっていないことを一方的に言われ、 置かせてやっていると言わんばかりのことを言われたのでやめた。 もうあの施設と●●●とはかかわらないので、 もうどうでもいいと、話されていました。 先日、道の駅の地元農産物などを置く場所を見てきました。 道の駅が開所したころは、袋に地元の上富田産という表示の ミカン、お米、梅干し、野菜などの農産物がありました。 しかし、今置いているミニトマトやミカン、米、梅干し、 その他の商品には、和歌山県産という表示しかありませんでした。 私が、店員に地元産の場所を指さして、 「上富田の物を買いたいんですが、何かありませんか」と尋ねました。 驚いたことに、店員さんは、 「残念ですが一つもありません」と答えました。 別の日にたくさん置いている土産物の製造業者を調べました。 飲み物コーナーには、目につきやすくてとりやすい場所に、 ご当地産とラベルがつけられた飲み物が置かれていました。 ところが、梅干しコーナーでは、 一番奥の角っこに地元の業者1社の商品が置かれていました。 カマボコなどの冷蔵棚には、一番下のかがまないと見えない場所に 1社のおみそが置かれていました。 上富田町の生産者は3社のみでした。 地元の商品や農産物を販売し、地域産業の発展という目的で、 町の予算を2億1,000万円も使って、 全く違う道の駅くちくまのになっていますが、 このことをどう思われていますか、町長。 ○町長(奥田 誠) 6番、吉本議員さんの質問にお答えいたします。 事実確認が実際、今言われたような事実確認を ちょっと当局のほうでは確認ができていませんので、 指定管理者に実態聴取をしますので、 今、吉本議員、3業者が4業者ぐらいの代弁をされたと思うんですけれども、 個人か事業所さんになろうかとは思うんですけれども、 その方の名前を後ほどまた教えてください。 これは事実確認をする必要があります。 そして、それが事実であれば、 指定管理者に対してもその理由などを聞いて協議をしますが、 もし事実でない場合であれば、 今、吉本議員さんがこの公の場で●●●さんの名前を出されましたので、 この●●●さんに対しても、事実でなければ営業に関して 大きな問題が起きる可能性があると私は考えていますので、 慎重に確認をしていきたいので、後ほど、その業者さんの名前を教えてください。 事実確認します。 以上です。 |