Re: 今後の和歌山市 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2009/1/21 21:03:51 中小零細企業目立つ 08年の県内倒産160件(和歌山) 1月21日17時9分配信 紀伊民報 東京商工リサーチ和歌山支店(和歌山市)は、2008年の県内倒産件数(負債額1000万円以上)が160件で、負債総額は271億6000万円に上ると発表した。過去10年間で件数は2番目の多さだった。中小零細企業の倒産が増えている。 件数は07年に比べ25件増加した。負債総額は87億400万円の減少だった。負債10億円以上の倒産は4件、1億円以下は全体の70%に当たる112件あり、07年に引き続き、年商規模数千万円から数億円の中小零細企業の倒産が目立った。 業種別で見ると、卸・小売業56件、建設業46件、飲食・宿泊業18件、製造業17件でこの4業種で計137件、全体の85・6%を占めた。 倒産原因は販売不振が153件と全体の95・6%で不況色の濃い内容となっている。 地域別では和歌山市が85件で全体の53・1%を占めた。次いで橋本市14件、紀の川市と岩出市が10件と紀北地方が多かった。紀南地方は田辺市6件、新宮市と西牟婁郡が3件、東牟婁郡2件だった。 同支店は今年の見通しについて「円高や株価低迷などの影響があり厳しい経済情勢。県内では、生産面も需要面も下振れ、販売や公共事業も下振れで厳しさが続く」としている。 |