Re: 和歌山市中心部から東部にかけて19日から22日(予定)まで断水 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2020/1/17 20:14:03 断水前に和歌山市が対策本部設置 01月17日 17時40分 和歌山市で水道管の修繕工事のため、19日から広い範囲で断水が行われるのを前に、市は17日、対策本部を設置して今後の対応などを確認しました。 和歌山市では、国道24号の花山交差点の地下にある水道管から水が漏れているのが見つかり、市では修繕工事のため、19日午後10時から22日の午後10時まで市内の広い範囲で断水を行うことにしています。 これを受けて和歌山市は、17日、尾花正啓市長を本部長とする対策本部を設置し、市の幹部や国土交通省の担当者らが出席して1回目の会議を開きました。 会議ではそれぞれの部局長から、市民への情報提供や給水方法などについて説明が行われ、このうち、給水方法については、給水所となっている20か所すべての小中学校に、市の職員を配置することや、人工透析の患者を受け入れている医療機関には、給水車を常時配備して対応にあたることなどが説明されました。 そして尾花市長が、「給水できる場所をもっと増やすとともに、増やした場合は速やかに広報して市民に知らせるようにしてほしい」などと指示しました。 修繕工事は、19日の夕方から始まるということです。 一方、和歌山市は、全域で断水を行うとしていた9つの地区のうち、広瀬地区と宮地区については、一部での断水に変更したと発表しました。 ▽全域断水大新、新南、宮北、芦原、岡崎、西山東、東山東。 ▽一部断水本町、城北、広瀬、吹上、宮、四箇郷、中之島、宮前、三田、西和佐、安原。 【飲料水が品薄に】 19日から断水が実施される予定の和歌山市では、飲料水などを買い求める大勢の人たちがスーパーなどを訪れ、多くの店で飲料水が品薄の状態になっています。 このうち、和歌山市吹上にあるスーパーでは、断水が発表された16日の夕方ごろから飲料水を買い求める人たちが次々に訪れました。 この店では2リットル入りのペットボトルが6本入ったケースが、17日の午前中だけで100ケースほど売れたため、急いで発注したということです。 また、この店では無洗米が品切れになっているほか、水を使わずにレンジで温めれば食べることができるパック入りのごはん、それに食器を洗わなくても済むようにと、紙皿やラップフィルムなども売れているということです。 飲料水を買いに来た男性は「水を買うことができてほっとしました。ただ、購入した量で足りるのかわからず、不安です」と話していました。 スーパーの店長の和坂靖さんは「ペットボトルの飲料水は通常の10倍くらい売れています。あすは200ケースほど入荷する予定なので、あすまでは大丈夫だと思いますが、その後は入荷が未定なので不安です」と話していました。 【休校や授業短縮も】 和歌山県教育委員会によりますと、断水の影響で、県立の学校のうち、▽紀北支援学校が20日から22日までの休校を決めたほか、▽和歌山東高校と、向陽高校、それに向陽中学校は21日と22日の2日間、休校する予定だということです。 また、和歌山市教育委員会によりますと、市立の小学校13校と、中学校3校は、給食の調理ができないなどの理由で、20日と21日の2日間、授業を午前中のみに短縮するということです。 https://www3.nhk.or.jp/lnews/wakayama/20200117/2040004523.html |