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165番の記事
Re: 和歌山市中心部から東部にかけて19日から22日(予定)まで断水

投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2020/1/23 14:34:07

新聞記者さんも大変やったんや。
転勤族やから、わからんわな。

市民翻弄、断水トラブル 仮設トイレ設置せず /和歌山
毎日新聞2020年1月23日 地方版
 和歌山市が水道管の修繕工事に伴い断水を予告し、結局は回避した一連の事態は、市民に混乱をもたらした。記者も対象地域に住んでおり、市の対応に翻弄(ほんろう)された1人だ。断水が予告されてから数日間の体験を時系列で振り返ると、準備不足や不十分な広報体制などの問題が浮かび上がる。【黒川晋史】

記者が振り返る数日間
 【16日】

 和歌山市が断水計画を公表。対象地域が住所表記ではなく地区名だったので、自宅が含まれているのか分からない。市ホームページ(HP)の地図も、目標物がなく見にくい。知人の説明で対象地区と分かり、通販でペットボトル入りの水、簡易トイレを購入した。

 【17日】

 市HPに対象地域の住所別表記が追加され、自宅が対象と確認する。だが、市が「16日に一斉に郵送した」という断水予定を知らせるはがきは、終日届かなかった。

 【18日】

 相変わらずはがきが届かない。入居する賃貸物件の管理会社に連絡したが「町内が対象としか分からない」。

 【19日〜20日未明】

 断水開始予定の午後10時を過ぎた午後11時ごろに帰宅。水は出ない。ところが、20日未明から「断水回避」との報道がインターネットで流れる。

 市の問い合わせ窓口に電話するが、なかなか出ず、つながっても「工事現場に任せており、情報が入ってこない」との回答。結局、断水したのか、回避されたのか確認できず、午前5時頃、「断水は回避した」と防災無線で確定情報を知った。自宅の水は出ないままで「なぜ?」の疑問は解消されなかった。この間、簡易トイレを使用。水で濡らしたタオルで体を拭いた。

 【20日朝〜昼】

 午前9時からの記者会見で、尾花正啓市長は「断水を回避した」と明言。水が出ない旨を伝えると、そうした問い合わせが複数あったことを認めたうえ、「言葉が足りなかった。『大規模断水』は回避した」と一部訂正した。水が出ない原因について市職員が「断水に備えて水を使う人が多かったため、水圧が下がり、水が出ない家もあるのでは」と説明。初めからそうした可能性を想定し、周知すべきだったのではないか。正午過ぎに自宅へ戻ると、水道が復旧していた。

   ◇  ◇

 他にも、さまざまな問題があった。避難所に関しては、17日の市長会見で報道陣が必要性を訴えるまで設置方針はなかった。給水袋が足りないとして、市が追加発注を公表したのは18日だった。仮設トイレの設置は最後まで方針が決まらなかった。

和歌山市、今後どうすれば…早い段階で必要な手配を
 一連の断水騒動で浮かび上がった問題点と市がどんな対応をしていたのかを聞いた。市は「対応が足りなかった」と認め、「今後の課題として検討していく」としている。【後藤奈緒】

 ■地区名表記

 当初、市が発表した対象地域は地区名のみだったため、自宅が入るのかどうか、市役所に問い合わせが殺到したという。このため、翌17日、町名別の一覧表をホームページ(HP)に追加した。市担当者は「地図を見たら理解してもらえると思ったが、その地図も見にくく不親切だった」と話す。

 一方、外国語(英語、韓国語、中国語)の広報は16〜21日に3回、HPやSNSで発信したが、最後まで地区名表記のままだった。

 ■はがき届かず

 市は「対象地域の住民には断水予定について個別に知らせる」としていたが、実際は水道の契約者にだけ、はがきを送っていた。このため、家主側が水道料金を立て替えて支払っている賃貸物件では、入居者に個別の通知が届かない場合があった。市は家主に対し、個別の住民に知らせるよう依頼もしておらず、市担当者は「そこまで気が回らなかった」と釈明した。

 ■広報体制の不備

 断水を回避したという情報がタイムリーに発信されなかったのはなぜか。市によると、断水予定当日の午後7時までは緊急の「コールセンター」として約20人で電話を受け付けていた。ただ、深夜帯に新たな広報をする予定はなく、「断水が回避された場合は午前5時に周知する」と初めから決めていたという。深夜は電話番の人数を減らし、現場の情報が逐次入る体制になっていなかった。市幹部は「深夜帯は職員が通常庁舎内にいる時間ではないので、現場と情報共有しなかった。広報体制については検証したい」と説明している。

 ■設備の準備不足

 断水の可能性は漏水が確認された8日時点で浮上していたという。しかし、市によると、避難所開設▽給水袋の追加発注▽仮設トイレ設置の有無――などの検討が本格化したのは、いずれも16日に断水計画を公表して以降だったという。尾花正啓市長は断水回避後の記者会見で、「もっと早く準備すればよかったと反省している」と発言。8日の時点で必要な手配を始めるべきだった、と振り返った。
https://mainichi.jp/articles/20200123/ddl/k30/040/270000c

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