Re: 紀勢自動車道(南紀田辺IC〜すさみ南IC)の話題 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2020/3/31 20:12:33 指定管理者を新たに公募 2020年(令和2年)3月31日付 紀伊民報より 上富田の道の駅 1年間は暫定的協定 上富田町岩崎の道の駅「くちくまの」の運営方法が問題視されたことを受け、 町は、施設を運営する指定管理者を新たに公募で選ぶことを決めた。 そのために一定の準備期間が必要というが、現在の協定は3月末が期限のため、 2020年度の1年間は、暫定的に町が選んだ業者に運営を任せる。 現在の指定管理者は町商工会だが、基幹業務となる物品販売やレストランの運営、 トイレや自動販売機の管理は、商工会から委託を受けた印南町の業者がしており、 事実上の「丸投げ」として問題となった。 このため町は、改善する考えを示していた。 町総務政策課によると、新たに指定管理者を選ぶ際、町外も含め広く公募する。 施設開設時は、地元業者の育成や産業振興のために 町内で業者を探したがなかったことから、 商工会と指定管理者の協定を結んだ。 その商工会が印南町の業者に委託した経緯があるため、 町は施設を運営できる業者と直接、協定を結ぶ。 公募での選定を公正で適正にするために 「指定管理者選定委員会」を設置する方針で条例制定案などを提案し、可決された。 委員会は、町長が有識者や町職員らを委員に委嘱し、5人以内で組織する。 20年度中に設置して、指定管理者を選ぶ。 暫定で20年度中に運営を任せるのは、 現在、商工会から委託を受ける印南町の業者の代表や 上富田町内の商工業者ら17人で新しくつくった 「株式会社くちくまの」。 協定では、新会社から町への納付金額は年間400万円で、 収支の状況を勘案して決めた。 農家や小さな業者が産品を持ち込む際の手数料については、 これまで農作物が30%、加工品が40%だったのを、 町内の農家や業者を限定に一律15%にする。 商工会が実施している5%の補助はそのまま続く。 町は「道の駅は、地域の産業振興や活性化のための施設。 21年度からは選定委員会を中心に協定内容を決めるが、 ひとまずはこれでいきたい」としている。 |