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投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2009/3/7 3:06:57 西松前社長「二階氏側も違法認識」 献金、小沢ルートと捜査 2009.3.7 01:27 小沢一郎民主党代表の資金管理団体「陸山会」の政治資金規正法違反事件で、逮捕された西松建設の前社長、国沢幹雄容疑者(70)が東京地検特捜部の調べに、二階俊博経済産業相側のパーティー券の購入先は、小沢氏側の西松からの献金に対する認識と同様、「二階氏側も実際は西松だと当然知っていた」と供述していることが6日、捜査関係者の話で分かった。特捜部は二階氏側にも違法性の認識があったとみて、小沢、二階両氏側のルートについて、規正法違反容疑で捜査を進めるもようだ。 問題の政治団体は、二階氏が代表を務める自民党二階派の「新しい波」。 政治資金収支報告書によると、同団体は平成16〜18年、政治団体「新政治問題研究会」(新政研)と同「未来産業研究会」(未来研)に合計838万円分のパーティー券を購入させていたとされる。地検によると、新政研と未来研は西松のダミーだった。 捜査関係者によると、国沢容疑者は特捜部の調べに対して、「政治団体がダミーだったことは二階氏側も認識していたはず」との趣旨の供述をしており、パーティー券を購入したのは「二階氏側も実際は西松だと当然知っていた」などと説明しているという。 特捜部は、陸山会が、西松からの企業献金だと認識しながら、両政治団体から2100万円の献金を受領したとする虚偽の内容を、収支報告書に記載したなどとして、陸山会の会計責任者で小沢氏の公設第1秘書、大久保隆規容疑者(47)や国沢容疑者ら3人を逮捕した。大久保容疑者が西松側に献金を要求していたこともすでに判明している。 逮捕に踏み切った理由として、特捜部は小沢氏側への提供金額が突出していた点を挙げている。 小沢氏側以外で16〜18年、西松からの献金やパーティー券購入の総額が多いのは、二階氏側のほか、自民党の尾身幸次元財務相側と森喜朗元首相側が、ともに400万円だった。 検察関係者によると、特捜部では、国沢容疑者の供述に加え、二階氏側は金額が小沢氏側に及ばないものの、他の自民党議員側より多い点に注目。二階氏側は西松によるパーティー券購入費では金額が突出している上、「献金」がまったくないことから、西松からの資金提供を目立たなくさせる意図があった可能性もあるとみているもようだ。 http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090307/crm0903070130004-n1.htm |