Re: 和歌山市がクラウドファンディングで集めた資金を使い込み? |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2020/10/7 9:59:17 【特集】「犬・猫殺処分ゼロ」目指すはずが... 不妊去勢手術費用のために寄付金「2800万円」集まるも 昨年度の手術はわずか“猫8匹” 10/6(火) 15:50配信 和歌山市が犬や猫の「殺処分ゼロ」を目指し、3000万円近い寄付金を集めました。ところが、寄付金の管理から施設の態勢までずさんな対応が次々と発覚し、波紋が広がっています。 “クラウドファンディング”で集まった「2800万円」 その使用用途に波紋 9月24日の和歌山市議会・厚生委員会。議員が強い口調で担当者に詰め寄ります。 (和歌山市議会 芝本和己市議) 「いい加減にしてくださいよ、局長。クラウドファンディングした人からすれば、ふざんけんなよって話になってきません?」 和歌山市は犬や猫の殺処分を減らそうと2019年10月、約2億円をかけて動物愛護管理センターを開設しました。 それに先立ち、2018年に不妊去勢手術の費用をクラウドファンディングで募集したところ、目標額を上回る約2800万円の寄付が集まりました。ところが… 【和歌山市議会・厚生委員会 9月24日】 (芝本市議) 「報償金、自動車保険料、火災保険料。こんな今言ったような話がクラウドファンディングで使われましたって、(寄付)した人からすれば、そんなことに使っていただいたんですか、ありがとうございます、と本当に思うのですか?」 (和歌山市 健康局長) 「動物の関係で自動車を使うこともありますので、動物愛護の関連には使わせていただいていると考えております。」 寄付金を自動車保険の支払いなどに使っていたと説明し、議会は紛糾。この様子はSNSなどで全国に拡散され、市には苦情が殺到しました。しかし、その4日後の9月28日、和歌山市議会・厚生委員会で… (和歌山市 尾花正啓市長) 「当局の答弁に大きな誤りがありました。寄付金については全額使用しているのではなく、本年度末において約1370万円残る見込みとなっております。」 市の説明によりますと、集まった寄付金2800万円について、担当者は“年度内に使い切らないといけない”と勘違いし、設備費用のほかは保険代などで使い切ったと“虚偽の説明”をしたというのです。実際は寄付金の「目的外使用」はないと言い、まだ1400万円ほど残っていると説明を一転しました。寄付金を管理するため条例で基金を設立し、今後は手術に関する経費にのみ使うことが確認されました。これで「一件落着」に見えましたが…取材班が調べてみると、ずさんな実態が明らかになりました。 https://news.yahoo.co.jp/articles/003619df101448cd4cc0afdabd1dac64592f9e29 |