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113番の記事
Re: 和歌山市がクラウドファンディングで集めた資金を使い込み?

投稿者: 名無し 投稿日時: 2020/10/13 9:14:55

https://news.yahoo.co.jp/byline/ishiimasumi/20201009-00201957/
和歌山で猫の不妊手術に寄付金が2800万円集まったのに術例は8… 問題点と解決策とは?
石井万寿美 | まねき猫ホスピタル院長 獣医師
10/9(金) 8:00
行政の獣医師は人手不足
大学の同級生で行政に勤めている獣医師にこのことについてどう思うか尋ねてみました。

彼女の務めているところは、動物愛護センターで不妊去勢手術は行っていなくて、助成金を出して獣医師会に委託しているということです。動物愛護センターに勤務していると、住民から猫の餌やりについての苦情が日に何回も来るので、それの対応だけでも手が回らないと言っていました。

他の同級生にも尋ねたところ、手術する施設を作ると維持費がかかるので、獣医師会に委託しているということでした。

動物愛護センターごとに、不妊去勢手術をするかしないかは違います。最寄りの動物愛護センターは、どうなっているのかをサイトなどで調べてくださいね。

和歌山県の動物愛護の実情
そもそもなぜ、和歌山市がこのようなクラウドファンディングをしたのかを見ていきましょう。

和歌山県の動物の殺処分の数が17年度は1972匹。都道府県別でワースト6位、人口10万人あたりの殺処分数は208.8匹で、全国でワースト2位になります。もちろん、手術は和歌山県や和歌山県獣医師会が実施しており、年間に手術できる頭数は限られています。

そのことを踏まえて、和歌山市は19年度に2億円をかけて動物愛護センターを新設しました。和歌山市でも手術が出来るようになると、手術が可能な頭数が増えるため、地域猫対策を強力に進めることが出来ると考えていたのです。課題の解決に向けた積極的な取り組み自体は素晴らしいことですし、賛成です。

しかし、いざ多額の寄付金が集まり、不妊去勢手術をしたら、ソフトの問題(手術ができる獣医師がいない)ということで、このような8匹しか手術ができなかったという事態に陥ってしまったのです。

和歌山市は動物愛護センターをどうすればいいのか?
動物愛護センターも建てたし、手術設備もあるのですから、いまのままでは宝の持ち腐れです。

善意がある人に寄付してもらった行為に報いるためにも、小動物の臨床経験のある獣医師を雇用すべきです。

ただ、現実問題、行政の待遇の問題などあり、なかなか応募しても獣医師が集まらないでしょう。そういう場合もありますので、例えば、非常勤で雇って、手術の仕方をその獣医師から教えてもらうべきですね。

大阪市の動物愛護センターに問い合わせたところ、10年前から譲渡する動物の不妊去勢手術を行っているようです。隣接する他の自治体に尋ねるとよい解決策があるかもしれません。ふるさと納税でそうした不妊手術の費用を集めている自治体もありますから、その辺りの仕組みも知るといいですね。

いまのようなほとんど手術をしたことのない獣医師が、飼い主のいない猫を手術することは、命の軽視につながりますから。

和歌山市の動物愛護センターで働く獣医師は、行政の仕事もあるのに、臨床までするのはとても手が回らないでしょう。

寄付金は、有意義に使い、支援者のみなさんにも理解してもらいたいものですね。和歌山の人の意識も変わり、飼い主のいない猫がゼロになれば問題は解決します。

動物愛護の問題は、行政の獣医師の数も足らないなど、考えないといけないことが多くあります。その場合は経験の多い民間の獣医師にヘルプを頼むなど、柔軟に対応すべきではないでしょうか。

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