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90番の記事
Re: アホスレ6

投稿者: 暇人 投稿日時: 2020/10/26 14:55:37


弱者が強者に勝つ「たった一つの戦略」…「雑草」はこうして生き残った




10/26(月)ビジネス
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オオバコ、カタバミ、スズメノテッポウ……。踏まれやすい道端や、いつ草刈りされるかわからない空き地など、過酷な場所をあえて選んで生きる「雑草」。植物学者、稲垣栄洋氏の『「雑草」という戦略』は、そんな雑草の生存戦略からビジネスパーソンが学ぶべきことを解説する、今までにない切り口のビジネス書だ。今回は、「不安定な環境」や「時代の変化」をチャンスに変えるための心がまえを雑草から学ぶ。
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【図解】なぜ弱い雑草でも生き残れるのか、そのヒミツ



「臨機応変」な雑草の生き方

Photo by iStock
 私は、雑草の戦略を想うとき、「臨機応変」という言葉を思い出す。

 「臨機」とは、「そのとき、その場」という意味であり、「応変」とは、「変化に応じる」という意味である。

 臨機応変という言葉は、もともと仏教用語であるという。

 仏教の教えは「諸行無常」にある。つまり、すべてのものは変化していくのだ。

 その変化に対応し、自らが変化してゆくこと。これが、臨機応変である。

 雑草は、環境の変化に適応して、自らも自在に変化する。まさに、臨機応変である。

 この雑草自身が変化する能力こそが、臨機応変なのである。

 「攪乱」という言葉がある。

 文字どおり、かき乱されることだ。

 CSR戦略(英国の生態学者であるジョン・フィリップ・グライムが1970年代に提唱した、植物の成功の要素を3つに分類した理論)では、雑草は「R:攪乱適応型」の要素が強い。

 そもそも、攪乱は、生物にどのような影響を与えるのだろうか。

 ある有名な解析がある。

 一九七八年にアメリカの生態学者 J・H・コネルが提唱した「中程度攪乱仮説」という法則である。このモデルは、もともとは海洋生物の研究から導かれたものだが、さまざまな環境で適合していると評価されている。

適度な変化はチャンスを生む

:現代ビジネス
 下図の横軸は攪乱の程度を表している。つまり、右へ行けば行くほど、環境はかき乱され、急激な変化が起こるということになる。

 一方、縦軸はその環境で生息する生物の種類を表している。

 図の右側の部分に注目してみよう。

 攪乱が大きくなればなるほど、つまり右へいけばいくほど、生息できる生物の種類は少なくなる。あまりに攪乱が大きいと、変化に対応できる生物は限られてしまうのである。

 今度は、図の左側の部分に注目してみよう。興味深いことに、攪乱程度が小さくなっても、やはり生息できる生物の種類は少なくなる。

 攪乱が大きいと生物の種類が少なくなることはわかる。攪乱が大きいと、生物の生存は困難になるからだ。攪乱がない方が、生物は安泰に決まっている。それなのに、どうして攪乱が小さい環境でも、生息できる生物の種類は減少してしまうのだろうか。

 自然界は競争に勝った強者が生き残り、競争に敗れた弱者は滅び去っていくのが摂理である。攪乱がない安定した環境では、激しい競争が起こる。そして、強い者が生き残り、弱い者は滅びていく。そのため結果的に、生息できる生物の種類は限られてしまうのである。

 もちろん、それはダメではない。これが本来の自然の姿である。

 ところが、攪乱がある条件では、必ずしも強い者が勝つとは限らない。


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