Re: 次期総選挙の話 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2009/4/7 1:16:43 一ノ宮美成の取材日記(コンフィデンシャル OSAKA)に↓の記事。 麻生支持率10ポイントアップ 民放テレビ各局の世論調査で麻生内閣の支持率が一〇ポイントアップした。同時に不支持率が減少した。北朝鮮のロケット騒ぎ、二回にわたる千円高速道路料金の実施、定額給付金などバラマキ効果に加え、西松問題で民主党の小沢代表が辞任しないことなどが影響しているようだ。反対に民主党の支持率は落ち込んでいる。ただ、基本的には麻生人気は超低空飛行だから、この先どうなるのかわからない。合わせて、自民か民主の二者択一調査であるところから、こうした日本のメディアの世論調査の信頼度には、疑問を持って臨むことも必要。ちなみに、日本テレビの世論調査結果を以下、参考として挙げておく。 日本テレビ 4〜5日調査 世帯数 1004 回答率56・57% 麻生内閣 支持 28・2(前回18・8) 不支持 54・4同67・1) 支持政党 自民 34・9 民主19・0 次の総選挙でどちらに議席を伸びて欲しいか 自民中心の与党 39・6 民主中心の野党 37・3 総理にふさわしいのは 麻生 12・5 小沢 4・6 ところで、二階ルートの捜査だが、4日付毎日朝刊が「スクープ」を飛ばした。記事どおりであれば贈収賄事件となる。これまで、関西空港利権をめぐっては、「与党関西国際空港推進議員連盟」(中山太郎会長、69人)所属の自民から公明、当時保守新党だった二階氏まで26人の議員が受注したゼネコンから三年間に総額3596万円の献金を受けている。さらに、JV代表12社だけで自民党の政治資金受け皿団体・国民政治協会に4年間で6億6792万円円もの政治献金をしている。うち、西松は1割の6759万円を占めている。もし、毎日の「スクープ」どおり、東京地検が関空問題で二階ルートをやるとすれば、関空二期工事の護岸工事で、秘書のペーパー会社を介在させ契約を9回も変更、80憶円かさ上げし、コンサルタント料5千万円を受け取った久間章生元運輸相問題はどうなるのかということになる。贈収賄事件ともなれば、あっせん利得罪ということになるが、こうなると運輸省関係者まで話が広がり、関空大疑獄事件に発展してしまう。いまの東京地検特捜部らはそんな意欲はもちろん、能力もない。毎日の「スクープ」には、どの社後追いせず、完全に無視を決め込んだ。嘘かまことか、巷間、名物記者の持ち込みネタといわれている小沢ルートに熱心だった朝日の二階ルートでの沈黙ぶりは、不可解すぎるほどだ。ただ、二階ルートの容疑が政治資金規正法違反ではないことだけはあきらかになった。いま、地検は国交省の役人を含め、連日、呼び出し、事情聴取。二階ルートの落とし処を詰めているという段階だろう。北朝鮮ロケット騒ぎが一段落したいま、特捜がどんな引きネタで二階ルートの決着をつけるのか、大いに見物だ。 http://blog.zaq.ne.jp/jtsyakai/article/55/ |