Re: 次期総選挙の話 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2009/4/11 10:21:08 一ノ宮美成の取材日記(コンフィデンシャル OSAKA)に↓の記事。 東京地検、久間元防衛相秘書ら聴取 西松事件で東京地検特捜部は、久間元防衛庁長官秘書ら、旧経世会(のちの橋本派・平成研究会)関係者からも 事情聴取したようだ。関係者によると、今回の西松事件のルーツは、04年7月発覚した日歯連ヤミ献金事件。日歯連ヤミ献金事件とは、01年7月2日、東京都内のホテルで橋本龍太郎元首相、野中広務元自民党幹事長、青木幹雄自民党参院幹事長の三人が、日本歯科医師会の臼田貞夫会長から1億円の小切手を受け取った。この一億円について、臼田会長は領収書の発行を要求したが、橋本派側は02年3月13日の橋本派幹部会で領収書を出さず収支報告書に記載しないことを決めた。この問題は04年7月、日歯連の不正会計問題に絡んで発覚。橋本派は収支報告書を訂正し、橋本は橋本派会長を辞任した。 その後、臼田会長と平成研究会の会計責任者・滝川俊之氏が政治資金規正法違反で逮捕され、臼田は懲役3年、執行猶予5年の有罪判決が確定。また滝沢氏も禁固10月、執行猶予4年の有罪判決が確定した。この時、滝沢氏が旧経世会の裏金全てを吐いたとされ、今回の事件につながったという。同事件は、滝川氏の証言で、当時入院していた橋本元首相を除く橋本派幹部会が02年3月13日開かれ、村岡兼造橋本派会長代理、野中事務総長、青木参院幹事長、上杉光弘元自治相の4人が出席。その場で、選挙も年でもあり、多額の献金は目立つので領収書を発行しないことを村岡会長代行の主導で決めたとした。このため、村岡が在宅起訴されたが、橋本、青木は証拠不十分で不起訴となり、野中は関与しているが積極的でないと、起訴猶予になった。これについて、検察審査会は、05年一月、橋本、青木、野中の三氏に対する検察の「不起不当」との議決を出した。橋本にたいしては、監督上の過失、日歯連から直接現金を受け取ったことを上げた。元首相が現役の国会議員いうことも、国民は納得しないとした。青木・野中については、領収書不発行・収支報告書不記載を決めたこと、日歯連との会食に参加していたこと、野中は、滝川氏の上司で平成研事務総長だったことなどから、「不起訴不当」とした。しかし、結局は三人とも不起訴となった。 http://blog.zaq.ne.jp/jtsyakai/article/60/ |