Re: 【断水】和歌山市企業局 六十谷水管橋崩落 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2021/10/21 8:48:29 水管橋、休業補償しない方向 和歌山市「料金減免で対応」 /和歌山 | 毎日新聞 2021/10/21 地方版 2022年5月末の本復旧を目指す――。和歌山市の水管橋の一部が崩落して市北部が断水した問題で、市は20日、初めて本復旧案を示した。今月中に着手する。ただ、工法には検討段階の部分も。21日に設置する専門家を交えた調査委員会に技術的な助言を求める方針で、市は「期間内に工事を終えるには困難も予想される」としている。 市が示した本復旧案は、7区間あるアーチのうち崩落した中央部分と、その両隣の計3区間を架け替えるもの。残りの4区間については点検を行った上で必要があれば劣化部分などを修繕する。今後、川に崩落した部材の撤去作業のために仮桟橋を設置し、修繕や架け替え作業に着手する。河川工事が可能な時期は非出水期の来年6月中旬まで。夜間も工事をして工期短縮を目指すという。 一方、この日の市議会全員協議会では、断水に伴う補償について議論となった。市は表明した1カ月分の水道料金の減免について、料金徴収が2カ月ごとのため9、10月の2カ月分の料金を2分の1に減額して対応する。その他の補償については、断水や濁り水により売り物にならずに廃棄した製造品や食材の損害補償などを、市が契約している賠償責任保険の適用範囲内で対応するという。市は近く相談窓口を設置する。 ただ、市は断水により休業を余儀なくされた事業者への休業補償自体は現時点で行わない方針だ。市は「1カ月分の減免措置で対応したい」と説明した。対して市議から「水を使うなりわいの飲食や宿泊、サービス業の方々への休業補償を真剣に考えるべきではないか」などと再検討を求める意見が相次いだ。尾花正啓市長は「水道は独立採算で運営している公営企業で、一般会計からの財源投入は難しい議論になる」と釈明した。【山口智】 https://mainichi.jp/articles/20211021/ddl/k30/040/356000c |