Re: 和歌山県の経済の現況、状況、景気 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2009/6/5 18:49:55 和歌山県が22年度国への施策提案・予算要望書を作成 和歌山県は来年度の国の予算についての要望や提案をまとめ、きのうから各省庁で要望や提案活動を行っています。この要望活動は各省庁が来年度予算の概算要求などの際、和歌山県の要望を反映させてもらおうとここ数年前倒しして行なわれています。今回まとめた来年度の予算要望では、県の長期総合計画に沿って直面する重要課題を中心に構成しています。要望は7項目で構成され40の事業や制度などについて要望や財政支援を求めています。そして行財政基盤を強化するため国に対し、地方の税財源の確保や充実を求めているほか、地域づくりとして新過疎法の制定や過疎集落の維持についての総合対策事業の創設などを求めています。このほかインフラ整備としては平成27年までに京奈和自動車道の県内全線を供用することや近畿自動車道の田辺・すさみ間の開通、第二阪和国道の和歌山岬道路、国道42号の海南有田間などの道路整備の促進を要望しています。このほか国を挙げて東南海・南海地震対策を進めることや太陽光発電導入への支援、事業譲渡が検討されている田辺市の社会保険紀南病院の維持存続などについても要望や提案をしています。更に国体開催に向けた会場整備の促進や公立小中学校の統廃合に伴う教員数の適正化に理解を求めています。国にこうした要望や提案をすることで和歌山県は来年度の予算に県の意向を反映させてもらえるよう取り組んでいくことにしています。県ではまた、今年度の国の第一次補正予算についても経済危機対策関連の要望をまとめ各省庁に働きかけています。 (WBS和歌山放送ラジオ) http://wbs-news.net/article/29611089.html |