Re: 酒直ビル 鉄パイプ落下致死事故 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2022/10/11 18:47:51 鉄パイプ落下事故初公判 社長は起訴内容一部否認 10月11日 14時11分 3年前、和歌山市のビルの工事現場から鉄パイプが落下し、近くを歩いていた男性が死亡した事故で、事故を防ぐための注意義務を怠ったとして、業務上過失致死の罪に問われている建設会社の社長の初めての裁判が開かれ、社長は「注意義務を怠っていたわけではない」と起訴された内容の一部を否認しました。 3年前の令和元年11月、和歌山市のビルの足場の解体工事で、鉄パイプが落下して、近くを歩いていた男性が死亡しました。 工事を行っていた和歌山市の建設会社「ヒロケン」の社長、本田博則被告(40)が、落下防止ネットの適切な設置など事故を防ぐための注意義務を怠ったとして業務上過失致死の罪に問われています。 11日、和歌山地方裁判所で開かれた初めての裁判で、本田社長は「鉄パイプを落下させて男性を死亡させてしまったことに間違いありません」と述べたうえで、「落下防止ネットは適切につけていて、注意義務を怠っていたわけではない」などと起訴された内容の一部を否認しました。 検察は、「事故現場では4日前にも鉄パイプの落下事故が起きていて、落下を防ぐロープやネットを取りつけて再び落下することがないよう、確認する注意義務を怠った」と述べました。 これに対し弁護側は、「落下防止ネットは適切に設置していて、注意義務は怠っていない。また、鉄パイプに落下を防ぐロープを取りつける義務はなかった」などと主張しました。 判決は来年2月28日に言い渡される予定です。 https://www3.nhk.or.jp/lnews/wakayama/20221011/2040012849.html |