Re: 尾花市政について |
投稿者: 名無し 投稿日時: 2024/9/6 11:11:03 弁護士などで作る支援団体が14日、記者会見して明らかにしました。 それによりますと6年前の2018年、当時、20代だった和歌山市の男性職員が、地域の子ども会に補助金を支出する業務に関して、「子ども会側が補助金を得られるように架空の活動内容の書類を作るよう上司から依頼され、心身に不調があらわれるようになった」と訴えて休職し、その後、市の公益通報の窓口に通報したということです。 和歌山市はこれをもとに調査を行い、1000万円余りの不適切な支出があったなどとして、あわせて15人の職員を処分しています。 その後、男性は復職しましたが4年前の2020年に自殺しました。 支援団体によりますと、男性が復職後に配置された職場の同じフロアには公益通報で処分を受けた職員もいたということで、支援団体は、公益通報者が守られていなかった疑いがあるとして、市に第三者委員会を設置して経緯を調査するよう求めています。 男性の遺族は、公務災害の認定を請求していましたが、ことし1月、「公益通報から自殺まで長い時間がある」などとして棄却され、5月13日、不服を申し立てたということです。 【和歌山市のコメント】 これについて和歌山市人事課は、「公益通報後の職員の異動は本人の適性や希望を踏まえている。同じフロアにいた処分された職員は別の課であり、不適切な人事配置ではなかったと考えている」としたうえで、「公益通報者の秘密も守られるよう適正に配慮していた」と話しています。 |