Re: 天皇問題 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2024/12/10 14:08:56 >木の国 神話上、日本全国に木や花や野菜などあらゆる植物の種を植え、列島を緑豊かな土地と成したのは何を隠そう紀州ゆかりの神々である(by日本書紀) それは、皇祖・天照大御神の弟の素盞嗚尊(スサノオノミコト・別名 熊野家津御子=本宮大社の神)の子にあたる伊太祁曽三神たち。当初はみな一緒に日前宮に祀られていたが、飛鳥白鳳時代の和銅年間、文武天皇の勅令により3箇所に分霊して祀るようになった すなわち、兄神の五十猛命(イタケルノミコト)は伊太祈曽に、姉神の大屋都姫(オオヤツヒメ)は宇田森に、妹神の都麻津姫(ツマツヒメ)は吉礼に独立鎮座。それらの中央部の和佐地区に所在する高積山の頂上には三神合同の神殿が奈良時代に設立された。(713年 →現在の高積神社) これらの神社には今でも材木関係業者が全国から参拝に訪れるという 何気に凄い和歌山の神々。無論、古代人の想像話だが、それを信じるに足るだけの霊的な何か畏怖のようなものが、樹木に満ちたこの紀伊国にはあったという証であろう (※高積山の元の名は高山、主神のツマツヒメが付加しタカツマが「タカツミ」へ転じた。妻御前山ともいう。市街地からでも場所によって東方によく見える) |