Re: 急傾斜地工事の違法公金支出問題 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2009/8/28 7:28:23 急傾斜地工事の住民監査:工事は不当 和歌山の男性建築士が監査請求 /和歌山 急傾斜地の県単独工事を巡り、建築基準法や県条例で敷地所有者らが安全のための措置を講ずることになっているのに、県が裁量で工事したのは違法・不当として、和歌山市の男性建築士が26日、知事らに工事費の返還を求める住民監査請求を行った。04〜08年度の約10億円。男性は請求が所有者らを追及する趣旨でなく、「県のがけ崩れ対策事業など聞いたことがない。もし工事が正当なら、公平かつ積極的に広報し、危険個所を工事すべきだ」と話している。 男性は市民オンブズマン和歌山のメンバー。この問題を巡っては、「急傾斜地法に基づかない工事は違法・不当」とした市民オンブズ側の別の請求が6月末、棄却・却下され、「同法に基づかない事務」とされた。今回の請求では、がけ崩れなど危険な個所での建築を建築基準法は制限しており、県が安全措置を講じるのでなく、法の制限を守らせるべきだとした。従って、県の工事は建築基準法の規定に反しており、違法と主張している。 市民オンブズは「現在の県の工事は個所の選定が分かりにくく、公平さに疑問がある」としている。【最上聡】 http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20090827ddlk30040310000c.html |