Re: 尾花市政について |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2025/9/30 20:50:13 和歌山市職員 公益通報後の死亡めぐる裁判 市側は争う姿勢|NHK 和歌山県のニュース 09月30日 16時38分 和歌山市の28歳の男性職員が、不適切な会計処理を公益通報したあと自殺したのは、適切な保護措置がとられなかったことが原因だとして、両親が和歌山市に8700万円余りの損害賠償を求めた裁判が始まり、市側は争う姿勢を示しました。 訴えを起こしたのは和歌山市役所に勤務し、5年前(2020年)に自殺した岩橋良浩さん(当時28)の両親です。 訴状によりますと、岩橋さんは、7年前の2018年に、異動先の児童館で架空の補助金を申請する書類の作成を指示されたあと、「うつ状態」と診断されて休職し、公益通報を行って別の部署に復職しましたが、そのおよそ1年8か月後に亡くなりました。 岩橋さんの両親は、▼職場で違法な業務を指示されたことや、▼市が公益通報後に適切な保護措置をとらなかったことなどが自殺の原因になったと主張し、和歌山市に対し、8700万円余りの損害賠償を求めています。 9月30日、和歌山地方裁判所で裁判が始まり、母親の岩橋啓子さんは「息子は公益通報をして不正を改めることに貢献したのに自殺に追い込まれた。このようなことは二度とあってはなりません」と意見を述べました。 一方、被告の市側は答弁書のなかで、訴えを退けるよう求め、争う姿勢を示しました。 具体的な主張については、次回以降に書面などで示すということです。 裁判後に会見した岩橋さんは「一生懸命に働いている人が自殺に追い込まれるような社会はあってはならない。息子の思いを訴えていきたい」と話していました。 一方、和歌山市は「弁護士に全面的に任せているのでお答えすることはない」としています。 https://www3.nhk.or.jp/lnews/wakayama/20250930/2040021017.html |