Re: 民主党てぇ、財源はどうするの? |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2009/9/16 22:17:35 民主党は、行政の政治主導を現実のものにするために、英国型をモデルに現行の政策決定プロセスを以下のように見直すと表明しています。 これは、単なる「財源探し」と言うようなものではなく、明治以来連綿と続いてきた官僚主導の行政の仕組みに大変革をもたらすものです。 財源の問題などは、この仕組み全体の中で政治主導により解決されて行くわけです。 ○ 経済財政諮問会議は廃止。代わって、国家戦略局を官邸に設置。国家戦略局は、外交から予算編成の基本方針まで幅広く決定する。議長は党政調会長を兼務する。 ○ 各省庁に100 人規模で大臣の他、副大臣、政務官として与党政治家を送り込み、各省庁の政策立案・決定は、この「政務三役」が行う。大臣が副大臣、政務官の任命権を持つ。 ○ 各省庁の幹部と政治家との接触は原則禁止。与党議員への根回しは、基本的に三役が行う。 ○ 予算編成は、国家戦略局で行う。財務省による概算要求基準(シーリング)は廃止。予算総額を政治主導で決定する。 ○ 官僚による国会答弁・記者会見は廃止。事務次官会議も廃止。 ○ 与党税制調査会は廃止。政府税制調査会の会長は財務大臣とし、政治家をメンバーとする調査会とし、税制改正を決定。 ○ 与党政調会長は、閣僚兼務とする。内閣の意思決定は、閣議ではなく各省庁三役から成る「閣僚委員会」が行う。 ○ また行政の無駄を省く「行政刷新会議」を設置する。 |