Re: 今後の和歌山市 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2009/10/18 0:41:37 コツコツ稼ぐぞ広告で/財政難の和歌山市 2009年10月16日 ◎HPバナー・給与明細・・・新たに動画モニター 財政難に苦しむ和歌山市が、歳入を増やそうと広告に力を入れている。納税通知書の封筒を広告に利用したり市のHPにバナー広告を出したりして、この3年間を見ても毎年三百数十万円ずつの歳入増につながった。今回、新たに取り組むのが動画モニター。市財政課は「全体から見れば額は少ないが、小さなことを積み上げていくことも大切」と話す。 動画モニターは9月中旬、本庁舎1階と東庁舎2階に42インチ3台、20インチ4台の計7台が設置された。各種証明書の発行窓口そばなど来庁者の多い場所を選んだ。動画モニターを実際に運営する事業者は、同市内に出張所を持つ愛知県の広告会社だ。同社が1枠15秒で広告主を募り、名乗りを上げた飲食業やリフォーム業など民間企業4社の広告が16日から始まる。30社を目標にしている。 市としては毎年、動画モニターの設置料と、広告を流すための料金として同社から年間で約155万円を受け取る。こうした動画モニターの広告は、横浜市や広島市など全国約40の自治体が導入しているという。 このほかにも和歌山市のHPには、企業のHPのリンクを付けたバナー広告がある。住宅関連会社やマンションなど現在5枠ある。さらには、年間約33万枚の納税通知書の封筒や、市職員約3500人に賞与も含めて年14回配られる給与明細書に小さな広告枠を入れた。こうした広告を合計すると、08年度の広告収入は約324万円になる。 市は行財政改革大綱の一項目として、自主財源を確保するために06年度から広告に力を入れ始めた。10年度は動画モニターの1年分が上乗せされ、年間約500万円に増える見通し。市財政課は「今後も新たな取り組みを考えたい」と話している。 (朝日新聞) http://mytown.asahi.com/wakayama/news.php?k_id=31000000910160002 |