Re: 民主党てぇ、財源はどうするの? |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2009/10/18 17:04:54 “金欠”鳩山、掟破りの劇薬「無利子国債」発行もアリ!? 2010年度予算で各省庁の概算要求がまとまった。提示された95兆380億円に対し、 税収は40兆円の大台を割り込むのは確実。赤字国債増発は不可避の情勢だが、 ここにきて鳩山由紀夫首相が「無利子国債」の発行に関心を示していることがわかった。 民主党の基本方針とも相反する掟破りの奇策。赤字国債乱発の批判をかわすために、 苦しまぎれに手を付けるとなると、新政権を根底から揺らす劇薬にもなりかねないことは、 当の鳩山首相も十二分に承知しているハズなのだが…。 野田佳彦財務副大臣は16日、概算要求の発表に併せて、09年度税収が見積もりより 6兆円少ない40兆以下に落ち込む可能性を示唆。10年度の40兆円は確実視される。 同時に、新規国債発行額は「(09年度予定の)44兆円を下回る方針を堅持する」と重ねて強調した。 これでは単純計算しても、概算要求に11兆円以上足りず、今後、ムダな予算を削るか赤字国債を 増発するしかない。しかし、前者は各省庁の思惑もあり、これ以上予算を削るのは至難の業。 後者を取れば、国債を増発をせずにマニフェスト財源を捻出するという民主党の“公約”をいきなり 反故にすることになる。 しかも、各省庁は概算要求に含まれない、事項請求を多用する見込み。この金額は2兆円と 以上とみられ、一般会計の要求総額は97兆円超だ。 まさに手腕を問われる中、首相は14日昼、官邸に東京大学の伊藤元重教授やみずほ 総合研究所の中島厚志氏らエコノミスト6人を招いた勉強会で、こう尋ねたという。 「無利子国債をどう思いますか?」 この言葉を発した意味は決して小さくない。無利子国債とは、利子をつけない代わりに、 購入者の相続税を免除する国債。いわば富裕層の税優遇策でもある。1950年代のフランスで ピネー国債として発行された。 日本でも、2000年の森喜朗内閣で議論され、直近でも、自民党の有志議員が麻生太郎首相 (当時)に対し、「景気対策の財源として発行すべきだ」と提言した。 http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20091017/plt0910171412000-n2.htm |