Re: 新宮市次期市長選行動開始 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2009/10/21 6:01:07 選挙:新宮市長選 候補者の横顔/上 /和歌山 (届け出順) 任期満了に伴う新宮市長選は、無所属新人の4候補が、それぞれの信条や意欲を訴え、激しい舌戦を繰り広げている。新しい街づくりを担う市長の椅子に座るのは誰か。候補者の横顔を2回に分けて紹介する。 ◇映画ポスター300枚収集−−上野哲弘氏(65)=無新 「佐藤春陽市長の市政運営に市民から不満の声が聞こえてきた。やり残した仕事もあり、政治生命をかけて出馬を決意した」と熱っぽく話す。 東京で会社勤めした後戻った故郷で、臨死体験をするという大病を患った経験が転機に。「死んだ気になれば何でもできる。人のために役立ちたい」と1975年の旧新宮市議選に立候補し初当選。県議を経て99年の同市長選に出馬して敗れたが、03年の再挑戦で当選した。「風格あるまちづくりと市街地活性化が急務」と訴える。 三重県紀宝町の弁慶資料館長。独自の研究で歴史に造詣が深い。弓道5段。趣味は骨董(こっとう)品収集で、西部劇の映画ポスターは「シェーン」「駅馬車」など300枚は集めたという。 ◇報道カメラマン21年間−−田岡実千年氏(48)=無新 写真店「カメラのタオカ」を経営する傍ら、毎日放送新宮駐在の報道カメラマンとして21年間、取材に携わる。「長い間見てきたが、行政出身者の市政運営は思い切った施策もない。民間だと赤字が続けば倒産を余儀なくされる。より良い新宮市を創造するのは私しかいない」と力説する。 大阪芸術大学芸術学部卒。1985年に父の後を継いだ写真店は、一つ違いの弟と切り盛りする。経営に専念するため、昨年9月に報道からは退いた。さまざまな場面に出合い、地域の変容ぶりを見続けてきた報道経験を生かし、「行政経験が無いから出来る大改革、市民が主役の市政実現を」と訴える。 うどん打ちは素人の域を越え、家族ばかりか近所の人たちにも好評だ。 (毎日新聞) http://mainichi.jp/area/wakayama/archive/news/2009/10/20/20091020ddlk30010404000c.html |