Re: 市民オンブズマンわかやまニュース59号(官製談合関係) |
投稿者: 畑中正好 投稿日時: 2007/2/1 13:17:08 ニュース59号の掲載ありがとうございます。 仁坂知事は,官製談合事件に反省やけじめをつけない是正策の検討をすすめているようですが,とんでもないですね。県民の願いは,不正の徹底した究明とその反省の上に立った是正策を望んでいるのであり,この県民の願いには応えていないと批難せざるを得ません。 設置した「公共調達検討委員会」について仁坂知事は,再発防止のための制度づくりのために設置すると言っていましたので,不正の徹底した究明とその反省などは,設置した委員会の役割には入っていないことは明らかです。 このような片手落ちのような役割しか与えていないので仁坂知事は,そのメンバーにオンブズマンを入れなかったものと推察されます。 前の知事の言ったこととはいえ,調査委員会に入ることになっていたのに,何故いれてもらえないのか,とか,メンバーに入って徹底してやってほしかった,などと,県民の多くの方から期待する声が私達に寄せられていましたが,私達も残念でした。 徳島県では, 平成14年3月4日に逮捕された圓藤元知事の汚職事件に際しては、オンブズマンの弁護士を入れて汚職問題調査団を設置して,汚職事件の背景・原因・構造等を解明し,制度改革や施策の提言を行っています。徳島県のこの措置と比べると大きな違いであり,非常に残念と言わねばなりません。 http://www.pref.tokushima.jp/Generaladmin.nsf/topics/b8757343305002e749256d590001348c?OpenDocument&ExpandSection=3 |