Re: たまき公良環境委員会で初質問 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2009/11/21 23:21:26 CO2削減したいなら、日本でディーゼル車を普及させる方が効果がある。 燃料開発も大切だけど、そういう様々なエネルギーを扱えるインフラ設備を整えていかないとだめです。 木質バイオマスにだけこだわるのではなく、トータルで考えてほしいところ。なぜ1つにこだわるのですか? 代替エネルギーは長所と短所がありますので、それぞれの燃料に適した使い方を模索するのが一番良い道だとおもいます。 CO2削減でコストパフォーマンスなどを考えると、コージェネレーションシステムやスーパークリーンディーゼルなどの実用化している技術を普及させることなどを考えたほうがいいと思います。 http://www.bosch.co.jp/jp/diesel/trends/part-03.asp 抜粋 日本国内でディーゼル車が普及した場合を、右の図のように試算しました。ディーゼル車の所有率が2010年度に10%と仮定した場合、現時点での地球温暖化対策推進大綱における運輸部門の車の燃費改善による CO2 の削減目標の1,650万トンに対して、さらに200万トン上乗せができます。 同時にディーゼル乗用車が普及して、ガソリンと軽油の消費量の比率が変われば、燃料精製プロセスにおいてガソリンの生産量が減り、軽油が400万kl増加した場合、ガソリンと軽油の精製プロセスの違いから製油所の CO2 排出量は170万トン削減できます。 |