Re: 和歌山県の経済の現況、状況、景気 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2009/12/27 7:36:25 来年度政府予算案 知事「県に厳しい内容」 阪和道4車線化 来月末めどに結論 政府が25日夜、発表した2010年度予算案では、地方交付税が増額された一方、公共事業は大幅に削減された。仁坂知事はコメントを出し、政治主導の予算編成を評価した上で「公共インフラの整備が遅れている県にとって、大変厳しい内容」との見方を示した。 ■道路・交通□ 県などによると、阪和自動車道御坊IC―南紀田辺IC(27キロ)の4車線化について、国土交通省は「引き続き再検証」としており、1月末をめどに結論を出すという。個別事業の予算額は未定。仁坂知事は「引き続き、整備が遅れている地域に重点配分するよう要望する」としている。 事業仕分けを受け、路線バスの車両購入補助費(国、県合わせて1台につき最大1500万円)が廃止に。県総合交通政策課の担当者は「事業者にとって、運営がより厳しくなり、路線が維持できなくなる可能性もある」と懸念を示した。 ■関空・ダム□ 関西空港会社への補給金は概算要求の半分以下の75億円。仁坂知事は「関西3空港懇談会で解決を図るべく動き出した矢先に、削減されたことは遺憾」とした。 補助事業の県営切目川ダム(印南町)が「再検証」とされた。仁坂知事は12月議会で県単独でも事業を継続すると表明。県河川課は「過去に被害が起き、水道や農業用水にも利用する」と必要性を強調している。 ■医療□ 周産期母子医療センター等の予算が拡充され、県内では紀南病院(田辺市)が新たに補助対象となった。県医務課は「県南部のリスクの高い妊婦を診てもらっており、運営の安定化、サービス向上につながる」と歓迎する。 (2009年12月27日 読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/news/20091226-OYT8T01076.htm |