Re: 民主党てぇ、財源はどうするの? |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2009/12/30 13:17:25 埋蔵金発掘、税外収入過去最大の10・6兆円 民主党の頼みの綱…もう空っぽ。 平成22年度予算案の歳入面では、特別会計(特会)に温存されているとされる積立金などの「霞が関埋蔵金」が改めて財源捻出(ねんしゅつ)の“切り札”として脚光を浴びた。膨張する歳出に対して税収が激減する中、取り崩し額は21年度当初予算の9兆1510億円を上回り、過去最大の10兆6002億円。頼みの綱である財投特会の積立金残高の全額(3兆4千億円)を使い切っただけに、埋蔵金頼みの予算編成には限界が近づいている。 埋蔵金の出どころとなる特会は、一般会計と別に運用されている予算だ。 埋蔵金の“本丸”とされる特会の積立金などの額は21年度当初予算ベースで183兆3千億円の見込み。このうち、取り崩すことが難しい年金をはじめとする保険事業の積立金が144兆7千億円ある。 実際に一般会計に繰り入れてきたのは、特別会計の決算で生じる運用益などの剰余金が中心で、財務省幹部も「使える埋蔵金はほとんどない」と話す。 取り崩した埋蔵金の主な内訳には、例年通りの項目が並んだ。1つは国債のひとつである財投債で資金を調達し、天然資源開発といった長期プロジェクトを行う独立行政法人に融資する「財政投融資特別会計(財投特会)」。ここから4兆8千億円を工面する。 もう1つは、為替が急激に変動した際の円売りドル買いなどの市場介入を行うための「外国為替資金特別会計(外為特会)」で、2兆9千億円を一般会計に繰り入れる。 |