Re: 次期知事選挙について |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2010/1/13 15:12:03 医大理事長選 知事“再考を” 12日に行われた和歌山県立医科大学の理事長選挙で、国の研究費を不正に経理処理していたと会計検査院から指摘された教授が過半数の票を獲得し、これに対して、仁坂知事の名前で大学の教員らに「熟慮と再考」を求める文書が 配布されたことがわかりました。 県立医科大学の理事長選挙には3人が立候補し、大学の教員や付属病院の職員ら400人余りによる投票の結果、医学部の63歳の教授が過半数の票を獲得しました。この教授は、平成19年度までの5年間に、国からの委託研究費計1370万円を不正に経理処理していたと会計検査院から指摘され、去年11月に理事を辞任しています。 この選挙結果に対し、仁坂知事の名前で大学の教員らに「熟慮と再考」を求める文書が配布されたことがわかりました。 文書では「選挙の成り行きにたいへん憂慮していた」としたうえで、「研究費の全額返還という責任を負わせられるおそれのある人が最高責任者の地位にあることが望ましいか」と異論をはさみ、落選した2人の候補者についても、不正経理への関与や管理責任などを指摘して、今回の選挙には立候補すべきでなかったという考えを示しています。 仁坂知事には理事長を任命する権限があり、大学側の対応が注目されます。 (NHK和歌山放送局) http://www.nhk.or.jp/wakayama/lnews/01.html |