Re: 無届け高齢者施設の実態は! |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2010/1/14 20:58:19 貧困ビジネス経営者らを告発 2億円脱税容疑で国税局 約2千人の生活保護受給者らから利用料を集め、「無料低額宿泊所」を運営する業界大手「FIS」の藤野富美男経営者(45)=東京都文京区=ら3人が、2007年までの2〜3年間で総額約5億円の所得を隠し、脱税したとして、名古屋国税局が所得税法違反容疑で名古屋地検に告発したことがわかった。藤野経営者らは他人名義を装うなどして全く申告せず、脱税で得た一部の資金を知人女性の邸宅購入費などに充てていたという。 藤野経営者のほかに告発されたのは飯島利夫幹部(45)と坂井正行幹部(51)=ともに東京都北区。 関係者によると、藤野経営者は入所者1人あたり、毎月12万円前後の保護費を集め、家賃や食費9万円と業者に支払った経費を除く残りを自らの個人口座に振り込ませていた。飯島、坂井両幹部は、自治体との折衝や運営の助言にあたり、振り込まれた金から報酬が支払われたという。 藤野経営者は07年までの3年間で約3億円、坂井、飯島両幹部はそれぞれ07年までの2、3年間で1億円前後の所得を隠したとされる。脱税額は3人で計約2億円とみられる。 隠した所得の一部は、藤野経営者が知人女性に名古屋市の高級住宅地に邸宅を買い与えたり、高級腕時計を購入したりするなどしていたとされる。 朝日新聞が情報公開で入手した資料などによると、FISは02年、生活困窮者らの自立支援を目的に設立された。東京、神奈川、埼玉、千葉、愛知の1都4県で21施設を運営している。売り上げは06年が約10億円、07年が約20億円と業績を伸ばしたという。 (朝日新聞) http://www.asahi.com/national/update/0114/NGY201001130027.html |