| Re: 県立医大の不祥事 |
投稿者： 名無しさん 投稿日時： 2010/2/12 19:55:43 県立医大新理事長を仁坂知事任命へ（動画あり） 和歌山県立医科大学の理事長選挙を巡って、結果に異論を唱える文書を配布していた和歌山県の仁坂吉伸（にさか・よしのぶ）知事は、きょう（１２日）医大が選任した医学部の板倉徹（いたくら・とおる）教授を任命する意向を明らかにしました。 これはきょう開いた記者会見で仁坂知事が述べたものです。この中で仁坂知事は「選択肢がこれしかなかった。大学の自治を尊重するという点で認めざるを得なかった」と話しています。板倉教授は、会計検査院からおよそ１４００万円の不適正経理の問題を指摘されていましたが、１月１２日の学長選挙を兼ねた理事長選挙で、教職員達の投票結果に基づき選任されました。この日仁坂知事は「返還責任を負わされる恐れのある人が、大学の最高責任者の地位にあることが望ましいのか。もう一度考えてもらいたい」という内容の文書を医大の学内に配布していました。これに対して医大の関係者らは「任命権があるとはいえ、大学の自治にそこまで口を出していいのか」などと反発していました。 県立医科大学の小濱孝夫（こはま・たかお）副理事長は、きょう（１２日）記者団に対して「いろいろ議論はあったが、一致団結して地域医療のため努力したい」と述べました。また、板倉教授は「問題を深く反省し、大学は県民のものであるという原点に戻って学内の結束に取り組みたい」とコメントしました。 （ＷＢＳ和歌山放送ラジオ） http://www.wbs.co.jp/news.html?p=10087 |
