Re: 県立医大の不祥事 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2010/2/12 19:57:28 理事長に“不正経理”の教授 和歌山県立医科大学の新しい理事長に、国の研究費を不正に経理処理したと指摘された医学部の教授が就任することになりました。 和歌山県立大学の新しい理事長に就任することが決まったのは医学部の板倉徹教授です。 板倉教授は去年11月、国からの委託研究費計1370万円を不正に経理処理していたと、会計検査院から指摘され、理事を辞任しましたが、先月行われた大学の選挙で過半数の票を獲得し新しい理事長の候補に選ばれました。 しかし、任命権を持つ和歌山県の仁坂知事が「不正経理の責任者が理事長になるのは望ましことなのか」などとして大学側に再考を求めていました。 これを受けて大学側が再検討していましたが、12日、小濱孝夫副理事長が県庁を訪れ、板倉教授の理事長任命を正式に申し出ました。これに対して、仁坂知事は「大学内の結論を尊重する」として、板倉教授を任命することを明らかにしました。 そのうえで、板倉教授に対して「問題の全体解明と再発防止に取り組み世論などの懸念に応えていってほしい」と注文をつけました。板倉教授は「今回の問題を深く反省したうえで、県民に奉仕するという原点に立ち戻り、地域医療の充実に全力をあげたい。」というコメントを出しました。 (NHK和歌山放送局) http://www.nhk.or.jp/wakayama/lnews/04.html |