Re: 県立医大の不祥事 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2010/2/25 22:05:55 和歌山県立医大で不適正経理 和歌山県立医科大学で、1億3000万円余りに上る不適正な経理処理が行われていたことがわかり、大学は、ことし4月から理事長になることが決まっている医学部の教授を停職1か月とするなど関係者を処分しました。 和歌山市にある和歌山県立医科大学は、医学部の教授らが薬品や医療器具などを発注したように見せかけて、国からの研究費のうち使い切れなかった分を業者にプールさせ、翌年度以降に使うなど、不適正な経理処理をしていたとして、去年11月、会計検査院から指摘を受けました。大学があらためて調査した結果、不適正な処理をしていたのは、教授や准教授などあわせて51人で、総額は、平成14年度から19年度までの6年間で、1億3300万円余りに上ることがわかりました。このうち最も額が大きかったのは、医学部の板倉徹教授の3100万円で、大学は板倉教授を停職1か月の処分にしました。板倉教授は、1月、学長を兼任する理事長の選挙に立候補して当選し、和歌山県の仁坂知事が大学側に考え直すよう求めましたが、教授会などでの再検討を経て理事長に任命されることが決まったばかりでした。板倉教授は、25日から1か月間停職となったあと4月1日から理事長に就任します。25日の処分について板倉教授は「不適正な処理について県民に対して、深くおわびするとともに反省したい」と話しています。大学では、このほかの教授らについても停職や減給、厳重注意などの処分にしました。 (日本放送協会(NHK)) http://www3.nhk.or.jp/news/t10015843491000.html |