青岸産廃問題 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2007/4/29 12:06:07 民間会社が和歌山市内に医療系の産業廃棄物処理場の建設を計画している問題で、県の都市計画審議会は27日、建設地に支障はないとする判断を示しました。 このため設置許可権者の和歌山市は、近く、設置を許可するか、許可しないか判断するものとみられます。 問題となっている産業廃棄物処理場は、紀ノ川河口の和歌山市青岸地区に和歌山市内の民間会社が計画しているものです。 施設は、医療系の廃棄物も含むことや大地震などによる危険物質流出の懸念から、付近の住民らが反対運動を続けています。 一方、設置許可権者の和歌山市は、業者から提出された計画案について、法律上問題ないとしてすでに審査を終えています。 このため、建設地に相応しいかどうか審議する27日の県の都市計画審議会の判断が注目されていました。 審議会では、建設地として支障はないとする判断が示されましたが、住民の不安解消のために、業者が適切な措置を取る事を和歌山市が指導するという付帯意見が付けられました。 和歌山市の大橋建一市長はこれまで、「市長に裁量権はなく、法律にのっとり判断する」としていたため、27日の審議会の結果を踏まえ、近く設置を許可するか、しないか、判断するものとみられます。 (テレビ和歌山) http://www.tv-wakayama.co.jp/news/news.cgi |