Re: 和歌山 これはちょっとな |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2010/4/21 23:54:24 英会話大手ジオス破産申立て 全国で英会話教室を展開する業界大手の「ジオス」は、受講生の減少などで資金繰りに行き詰まり自力での経営の再建が困難になったとして、裁判所に破産を申し立てました。事業の一部は、同業のほかの会社に譲渡され、全国にある329の教室のうちおよそ70%は運営が継続されますが、和歌山市にある和歌山駅前校などは閉鎖される見通しです。 「ジオス」は、全国に329の教室を展開する英会話学校の大手で、現在の受講生の数は約3万6800人にのぼっています。 「ジオス」は、ここ数年、▼受講生の減少や▼急速に拡大した海外事業の不振が響いて、資金繰りに行き詰まり、20日、一部の取締役と従業員の代表が東京地方裁判所に破産を申し立て、資産を凍結する保全管理命令を受けました。負債額はおよそ75億円です。 事業の一部は、同業の「ジー・コミュニケーション」に譲渡することで合意し、329の教室のうち、230は継続されますが、和歌山市にある和歌山駅前校などは閉鎖される見通しです。 ビルの4階にある和歌山駅前校は扉が閉められたままで扉の前には「臨時休講」と書かれた張り紙がはられていました。 ジー・コミュニケーションなどによりますと閉鎖される教室の受講生についても別の教室に移ってもらうなど影響を最小限にとどめるとともに外国人の講師を含めた従業員の雇用の継続にも努めたいとしています。 大手の英会話学校の破たんは、3年前の10月に当時、最大手だった「NOVA」が経営破たんして以来で、ジー・コミュニケーションはこのNOVAから事業を譲り受け、話題を集めました。 業界では、NOVAの破たんをきっかけに料金体系などに対する不信感が広がったこともあって、受講生の減少が続いており、ピークだった平成18年と比べてほぼ半分に減るなど、厳しい経営環境が続いています。 04月21日 19時09分 (NHK和歌山放送局) http://www.nhk.or.jp/lnews/wakayama/2043986061.html |