Re: 和歌山 これはちょっとな |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2010/4/23 18:41:52 サンゴの天敵オニヒトデを6万匹も虐殺した組織が表彰 和歌山 http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1272014696/ サンゴを食い荒らす天敵のオニヒトデの駆除に取り組んでいる和歌山県串本町の 「サンゴを食害する動物駆除実行委員会」(御前洋代表)が、 2010年度の「みどりの日 自然環境功労者環境大臣表彰」を受賞することになった。 29日に東京・新宿御苑で表彰式が行われる。 同町沿岸では、1991年以降、黒潮の影響で冬場の平均水温が1〜2度上昇。 沖縄近海から運ばれたオニヒトデが越冬し、定着する環境が整った。 04年に始まった大発生では、約8割のサンゴが食害で死滅するなど、被害が深刻な海域も出てきた。 このため、地元の29のダイビング業者でつくる同実行委が「ラムサール条約に登録された串本の海を守ろう」と、 定期的な駆除に乗り出した。作業にはボランティアも加わり、今年3月末までに計400回以上実施。計6万6643匹を駆除した。 継続的な作業が功を奏し、ピーク時に1人約60匹だった駆除数が、昨年度は6・3匹にまで減少。 実行委は潮岬の南端から同町和深まで海岸線に沿って約30キロを潜水調査しているが、 生息範囲は広がりを見せているものの、個体数は目視でも大幅に減少しているという。 御前代表は「受賞は率直にうれしく思う。メンバーの士気も高まるだろう。 オニヒトデを根絶することは無理だが、駆除を継続することで被害を最小限に食い止められる」と話している。 同表彰は1999年、環境保護への功績の顕彰を目的に創設。 県内では、これまで広川町立津木中学校、高野町の「ゲンジの森実行委員会」など6団体が表彰されている。 http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20100423-OYT1T00705.htm |