Re: 民主党と小沢氏の裏金 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2010/4/25 14:49:59 <偽装献金>判決は20分弱 使途解明はされないまま終了 鳩山由紀夫首相の「政治とカネ」を巡る事件で政治資金規正法違反に問われた元公設第1秘書、勝場啓二被告(59)を有罪とした22日の東京地裁の判決公判は、残された謎に答えることなく20分弱で終わった。母安子氏(87)からの資金提供は虚偽記載額の4億円余をはるかに超える12億円余に上るにもかかわらず、詳細な経緯や使途は未解明のまま。事件の説明責任を巡る首相発言もぶれる一方だ。 「プライベートな部分は必ずしも公表する必要はないと考えている」。この日、鳩山首相は衆院本会議で、検察に任意提出した資料の国会提出を拒否する考えを改めて示した。以前は「すべてが終わってから書類の返還を(検察に)求め、そこで皆様方に見ていただきたいと考えている」(3月3日の参院予算委員会)などと述べていたが、21日の党首討論から方針転換した。 このため「どうしてそんなに発言がぶれるのか」と野党から追及され、首相は「資料は検察がすべて調べ、そのうえで処分を下したと理解している」と説明。事件の幕引きを図る意向を強くにじませた。 事件では母からの資金提供が始まった詳細な経緯や使途、首相の認識に関心が集まったが、勝場被告の初公判はわずか2時間弱で結審し、被告人質問での言及もなかった。 |