Re: 次期参議院選挙の行方は? |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2010/6/18 4:11:30 予定3氏高まる意欲 日程決定 街頭演説や政見リハ 第174通常国会が閉会した16日、参院選の日程も24日公示、7月11日投開票と正式に決まり、事実上の選挙戦に突入した。県内で立候補を予定する民主新人島久美子氏(54)、自民現職鶴保庸介氏(43)、共産新人吉田雅哉氏(34)の3陣営は、それぞれ本番への準備に追われた。 民主・島氏 日課の街頭演説を繰り返した。和歌山市内のスーパー前など計61か所で、「これまで以上に国民の目線に立ち、暮らしを守る政治をつくるため、新たな一歩を踏み出した」と菅内閣の姿勢をアピール。午後には、労組婦人部の会合に出席した。「これからも街頭で思いを伝えるスタイルを貫いていく」と意気込んだ。 また、民主党の玉置公良衆院議員の後援会は現在の白浜町に加え、18日、田辺市に事務所を新設する。秘書が常駐し、紀南の大票田で活動をサポートしていく。 自民・鶴保氏 国会で1日を過ごしたが参院本会議はなく、「めちゃくちゃな国会運営」と憤った。17日朝には和歌山に戻る予定といい「気持ちは高ぶってきた。思いと政策を理解していただけるよう訴えていくだけ」と話した。 和歌山市内の後援会事務所には15日、自民党県連が作成した県内向けのマニフェストが届いた。「自民党の8つの宣言」と題し、交通・生活インフラの整備や中小企業支援、医療・福祉体制の充実を掲げており、陣営側は今後、ミニ集会などで配布する予定。 共産・吉田氏 共産党の近畿各府県の立候補予定者とともに、党大阪府委員会に集合し、政見放送のリハーサルを行った。17日も県内で政見放送の練習をし、合間に街頭演説に立つ予定で、夜は有田市内で演説会を開く。 今後も、ミニ集会や街頭演説で、若者の雇用問題や農林漁業の生活保障などを中心に訴えていく。「昨年は、『自民か民主か』という雰囲気だったが、今年は、民主への期待感は薄い。無党派層にいかに支持を広げられるかがカギになってくる」と気を引き締めた。 (2010年6月17日 読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/news/20100616-OYT8T01154.htm |