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99番の記事
Re: 太地町民から高濃度の水銀を検出!!

投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2010/8/2 7:01:05

イルカ肉には高濃度の水銀が含まれており、食用に用いるべきではないのではないか

 水銀は、広く自然界に存在する金属です。海洋にある水銀の一部は、微生物に吸収され、それをえさとする小魚から、小魚を食べる大型魚へと取り込まれていく食物連鎖により、大型の魚類やイルカ等の海洋ほ乳類に蓄積されていきます。食物連鎖の高位にあるイルカには、他の魚介類と比べて高い濃度で水銀が含まれていることが判明しております。
 これらの水銀量は、急性中毒(食後数日以内に健康を損なうこと)を引き起こす量でないことは明らかですが、摂食を続けることによる、将来にわたる健康被害を起こす量は明らかになっていない部分があります。ただし、私たちの体に取り込まれた水銀は徐々に排泄され、通常の食生活を送る成人であれば健康への影響はないと推定されています。その証として、歴史的に見てもイルカを多く食べる太地町においても、水銀中毒の報告はありません。
 しかし、水銀は胎盤を通過し、社会生活に支障があるような重篤なものではないものの胎児の神経系の発達に影響を及ぼす可能性があることから、国では平成17年11月に「妊婦への魚介類の摂取と水銀に関する注意事項について」を改正し、妊婦の耐容週間摂取量が体重1kgに対して2.0マイクログラム(1マイクログラムは100万分の1g)とされました。これは、バンドウイルカだと、1回80gとして妊婦は2ヶ月に1回食べられる量になります。
 和歌山県は太地町など鯨類多食地域を含む県でありますので、各市町村役場で実施する母親学級(妊婦対象の保健指導)などでは、水銀濃度が高い魚介類のみを偏って多量に食べることを避けることや、併せてバランスのとれた魚介類の食べ方についての指導を行っています。

イルカ肉の摂取は第2の水俣病につながるのではないか

 水俣病は工業廃水に含まれる高濃度の水銀にさらされた魚介類を繰り返し摂取したことによるものです。天然由来の水銀を含む魚介類は、水銀の耐容摂取量以下であれば食べ続けても支障はなく、水銀の耐容摂取量を超える魚介類であっても、体内に取り込まれた水銀は約70日で半量が徐々に排泄されるので、食べ方を工夫することにより食べることができます。
 これまで、自然現象として蓄積した魚介類由来の水銀摂取が健康被害を起こしたという明確な事例は報告されていません。
 現に、太地町では、昔から捕獲したイルカは他所にも出荷し収入を得ながら、自分たちも今よりもっと多量に食べていましたが、水銀中毒の話は出ていません。

イルカ漁等に対する和歌山県の見解
http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/071500/iruka.html

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