Re: 公務員・教職員採用試験について |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2010/8/20 21:05:39 >>21 煽り口調はいただけませんが、その推論はある程度核心を突いていると思います。 恐らく、「安定性」に最も価値を置き職業選択した公務員(親)は、子弟にも「無難」の素晴らしさを教え込んでいると思われますので、親と同じ職業選択をする人も多いでしょうね。 ただ、ここのスレ主が問題提起しているのは、大分県の教員採用事件のような不正が和歌山県にも存在しているのではないか、という事ですよね。 つまり、あなたと同じく「アリ」のように勉強し試験を受けたのに、何らかの理由で合格ラインから漏れ、代わりに「キリギリス」が潜り込んでいる可能性があるのではないかという疑惑です。 ちなみに、私は公務員ではありませんが、公務員の厚遇は地方都市にとって「必要悪」だと思います。 県外に流出した大卒人材を呼び戻すには、知的産業の少なすぎる和歌山において、大学卒業までの時間的・金銭的投資を取り戻せる数少ない職業が「公務員」だからです。 妬み僻みの引き下げデモクラシーで年収を下げるのも結構ですが、公務員に代わる厚遇ポストを用意できない限り、大卒人材のUターン就職が減るため、加速度的な人口減少は火を見るよりも明らかだと思われます。 かといって、和歌山県の財政状況から考えて「必要悪」を放置し続けるのも問題なので、岩手県のように「トヨタ方式」で業務改革を行い、セクション毎の適正人数や適正給与をドラスティックに見直すべきだとは思います。 就職人気ランキングなどで公務員が上位にランクされるのを見るたびに、年棒数億を稼ぐ可能性のある選手より、地味な審判に憧れる人が多い事に驚きます。 自分には子供はいませんが、いたとしたら絶対に天井が決まっている審判より、無限の可能性のある選手を選ぶよう教育しますね。 |