Re: 大江氏が最高顧問辞任へ 参院選めぐり民主党県連に不協和音 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2007/7/30 22:43:21 二階と大江 国政と県政という立場の違いはあるが、もともとは自由党でおなじ釜の飯を食った仲間であった二人 2000年4月自由党分裂 二階らは自由党を出て保守党を結成し 自公保連立政権をつくる (大江は自由党に残り二階と大江は袂を分かつ) 2000年8月知事選挙公示 自由党 大江出馬 自公、民主、保守党が木村支持 (二階と大江との敵対関係は決定的に) 2000年9月知事選挙の結果 木村当選22万9千 大江落選15万3千 2001年 大江 参院選で自由党から比例当選 43801票 2003年 自由党と民主党が合併 (皮肉にも知事選の際に反大江であった民主党と合流) 2004年8月知事選挙 なんと民主党は木村を自民党などとの 「相乗り」で推薦するという暴挙 ※(このとき大江はひとり反対する) ※かつて知事選を戦った相手、それはまだいい、自分の支持者にいやがらせを行った木村を推薦するという屈辱 「かつての敵も今は友」みたいなことは政界では日常茶飯事だろうけど、今回の場合、木村は知事当選後、大江支持の業者を調べ上げ、工事をまわさないなどの徹底した嫌がらせを行っていたということがわかっている 大江のところにも支持者からその悲鳴は届いていただろう 大江が知事選での落選をいまだに根に持っているとすれば、そんな卑劣な木村を支援、応援した二階、当時の民主党県連への恨みをひきずっているのかもしれない 2006年12月木村知事逮捕を受けての出直し知事選挙 岸本民主党県連代表はいろんな人に打診したがすべて断られ最後に串本町議清水和子氏擁立を決める ところが大江康弘参院議員(比例)は「出直し知事選の候補者としてふさわしくない」と反対。岸本氏に出馬要請するも本人は固辞、結局民主党は候補を立てられず 以後民主党和歌山県連と大江議員とのあいだには若干の距離があるように感じる 余談だがその後に行われた統一地方選挙で清水氏は東牟婁郡選挙区から出馬して落選している |