Re: 中国の国防動員法と尖閣諸島問題 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2010/11/16 0:18:36 海上保安官の逮捕見送り=在宅捜査を継続−月内にも捜査終結・捜査当局 沖縄・尖閣諸島沖で起きた中国漁船衝突のビデオ映像流出事件で、捜査当局は15日、事情聴取を続けてきた神戸海上保安部の海上保安官(43)について、証拠隠滅などの恐れはないと判断し、逮捕を見送り、任意捜査を続ける方針を決めた。同日午後、東京地検と警視庁の幹部らが協議し決定した。 今後、在宅での捜査を今月中にも終え、国家公務員法(守秘義務)違反容疑で警視庁捜査1課が同地検に書類送検する。検察当局は送検後、早期に刑事処分を決める。 捜査関係者によると、検察、警察両当局は同日、海上保安官による流出行為の悪質性や、証拠隠滅の恐れなどについて意見を交わした。 その結果、保安官が勤務していた巡視艇「うらなみ」の共用パソコンで、誰でも見られる状態で映像が保存されていたことなどから、悪質性は低いとの意見が大勢を占めた。 裏付け捜査の結果、保安官の供述は大筋で正しいことが確認されたほか、自ら上司に流出を申し出て、自分の意思で海保施設にとどまっていることなどから、証拠隠滅や逃走の恐れもないと判断した。 ただ、保安官が帰宅後、出頭要請に応じない場合や、虚偽の供述が確認された場合には、逮捕する可能性もあるという。 保安官は、逮捕されないことが決まれば帰宅する意向を示しており、近く海保施設を出る可能性がある。捜査1課は15日、午前10時半ごろから正午すぎまで、施設内で保安官を聴取。保安官は同日夜、解任した弁護士とは別の弁護士と面会した。(2010/11/15-22:50) (時事通信) http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010111500576 |