Re: 高野口小学校修復事業凍結で問われる橋本市の木下新市長の文化意識。 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2007/8/30 22:31:12 高野口小:校舎建て替え問題 旧町民有志「改修を推進する会」結成 /和歌山 ◇「安全性疑問は誤り」−−「従前の協議、無意味に」と署名活動、市民集会へ 改修が決まっていた橋本市立高野口小学校校舎の建て替えを求める署名・請願が市議会に提出されていることを受け、旧高野口町民有志が28日夜、「高野口小学校の改修を推進する会」(杉村泰久会長)を結成した。改修を求める署名活動に取り組み、市議向けの勉強会や市民集会の開催、改修計画と経緯を説明したチラシを市内に配布することを確認した。杉村会長は「誤った方向性を修正していきたい」と話した。【最上聡】 旧町当時の03年6月、改修が決定。しかし今年5月、「安全面で問題がある」などとして、全面建て替えを求める旧町民約2700人分の署名が集められた。 会では、改修の結論は3〜4年かけ、卒業生や育友会でも議論した結果で、旧橋本市との合併協議会でも確認したとし、「これまでの協議が無意味だったことになる。経緯としておかしい」と主張。学校の安全性に疑問を呈した署名の前提となる趣意について、「誤りがある」としている。 特に耐震性について、設計したNPO法人環境創造サポートセンター(和歌山市)は「構造専門家による実験調査の結果、法に適合する十分な耐震補強が可能」と説明。実験結果については、学会でも報告されているという。市教委は「新たに耐震性を測定する予定はない」としている。 また、旧町に対して03年2月、校舎の保存、活用を求める要望書を出した日本建築学会近畿支部が9月初め、市に同様の趣旨の要望書を提出する。 毎日新聞 2007年8月30日 http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/wakayama/archive/news/2007/08/30/20070830ddlk30040606000c.html |