Re: 今後の和歌山市 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2011/1/21 21:44:52 谷口国土交通省顧問、和歌山市で地元の経営者らに講演。 前の国土交通省の事務次官で和歌山市出身の谷口博昭国土交通省顧問が、きよう(1/21)、和歌山市で講演し 地域の活性化のためには、「大きな価値観を共有し、共に生きる『共生』の考えで、地域の住民が共に、頑張ることが必要」と訴えました。 これは、和歌山県経営者協会が開いた講演会で谷口さんが述べたものです。今月から芝浦工業大学の大学院の教授を勤める谷口さんは「関西空港から南海電鉄で和歌山市を訪れたが、一時間半も時間がかかった。これでは、空港を生かすという体制になっていない。また、ぶらくり丁を歩いてみたが、自分が高校生までいた時の賑わいがなくなり、人出の無いのに、涙が出てきた」と最近のふるさとの活気の無さに遺憾の意を示しました。 この上で谷口さんは「グローバル化が進み、少子高齢化で大きな変化の中にある現代を地方が生き抜くには、地元のリーダーとなる皆さんが明確な地域戦略を持ってお互いが足を引っ張り合うのではなく、大きな価値観を皆が共有し、共に協力して地域の発展のために汗を流すことが大切です」と訴えました。 (WBS和歌山放送ラジオ) http://www.wbs.co.jp/news.html?p=24287 |