Re: 和歌山城の周辺環境を考えませんか |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2011/1/23 15:01:52 シンポジウム:和歌山城周辺の景観考える 70人参加し討論 /和歌山 ◇「市民参加の議論必要」 和歌山市の和歌山城東側にある和歌山地方合同庁舎などの建て替え計画を考えるシンポジウム「和歌山城周辺の景観を考える市民の集い」が22日、同市内であった。約70人が参加し、公共の建物が街に与える影響や、建設情報の開示と市民参加による議論の必要性などを話し合った。 建築士らのNPO法人「まち・住まい支援ネット和歌山」(八木恵里子理事長)など主催。八木理事長は「景観や街がどう変わるのか話し合う場になれば」とあいさつした。 討論会では、和歌山大システム工学部の本多友常教授がコーディネーターを務め、同学部の宮川智子准教授が「市民が景観議論に参加できる仕組みが必要」と提起した。和歌山弁護士会の豊田泰史弁護士は「国土交通省近畿地方整備局に聞いても地上11階建てで、税務署も入ることぐらいしか教えてくれない。和歌山に愛着のない人に任せていいのか」と疑問を呈した。 城の北側にある毎日新聞和歌山支局の嶋谷泰典支局長は「このシンポを機に市民も考えよう」と呼び掛けた。本多教授は「キーワードは公共性。皆で価値を共有し、集約するプロセスが重要」と締めくくった。 (毎日新聞) http://mainichi.jp/area/wakayama/archive/news/2011/01/23/20110123ddlk30040198000c.html |