Re: 和歌山県で鳥インフルエンザ発生か? |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2011/2/16 6:35:08 検出された鳥インフルエンザはH5亜型、県が職員を動員し今夜から処分へ。 和歌山県は、紀の川市の養鶏農家で飼われていた鶏から遺伝子検査の結果、高病原性インフルエンザH5型のウイルスが検出されたと発表しました。県は今夜(15日)から職員を動員してこの養鶏農家で飼われている12万羽の鶏を処分するなど対応しています。 これは今夜県の対策本部開催後、本部長を務める仁坂吉伸知事が記者会見して明らかにしました。仁坂知事は遺伝子検査の結果死んだ10羽の鶏から H5亜型のウイルスが検出されたことを明らかにしました。県は、養鶏農場の半径10キロ以内の地域を移動制限区域とし、農場の鶏12万羽の殺処分と病原体を広げるおそれのある物品の移動を禁止することを決めました。また岩出市や紀美野町役場、JAながみね、紀の川市役所那賀支所の4箇所に消毒ポイントを設けるほか、養鶏施設への立ち入り調査を行なうことにしています。県によりますと、県庁の職員300人と那賀や有田の振興局員ら述150人の合わせて450人を動員し今夜から3交代でこの農家が飼育している12万羽の鶏を処分します。作業を急ぐため県は他の振興局からも職員を動員するほか、JAや紀の川市それに自衛隊にも作業を要請しました。県では処分した鶏を消毒して紀の川市の保有する土地に埋めることにしており、きょうから3日以内に処分を終えたいとしています。またウイルスの確定診断をするため検体をあす16日、独立行政法人の動物衛生研究所に送り検査してもらうことにしています。検査結果が出るにはおよそ1週間かかると見られています。仁坂知事は今夜農林水産省の松木政務官に状況を報告すると共に、あす現地を視察します。 (WBS和歌山放送ラジオ) http://www.wbs.co.jp/news.html?p=25548%22%20target=%22_parent |