Re: がんばれ民主党! |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2011/2/19 17:47:31 ★菅政権退陣でも打開険し…党全体に国民不信感 民主党の小沢一郎元代表に近い衆院議員16人による会派離脱表明という「自爆テロ」 (党中堅幹部)をきっかけに、菅直人首相の退陣と引き換えに平成23年度予算関連法案の成立を図ろうという党内の動きが「可視化」してきた。だが、これは願望か 希望的観測にすぎない。たとえ首相が辞めようと民主党が抱える問題が解決するわけでは なく、民主党政権の混迷は深まるばかりだ。 「次の首相は菅内閣にいる人じゃダメだ。それでは(菅政治の)継続だ」 党三役経験者の一人はこう述べ、早くもポスト菅候補に条件をつける。だが、国民の 不信感は党全体に向けられており、首相交代で払拭されるわけではない。 衆院選で国民の信を問わないまま、民主党から3人目の首相が誕生すればどうなるか。 それは、民主党がかつて自民党政権を批判する際に述べた「政権のたらい回し」 そのものだ。 確かに16人が関連法案への反対も辞さない姿勢を示したことで、関連法案成立はよ り絶望的になった。ただ造反がなくても、衆院3分の2議席による再議決を行うために は、社民党の協力が不可欠だ。 「社民党が(関連法案の柱の)特例公債法案への反対を決める22日で、この政権は 終わるんじゃないか」 公明党幹部はこう指摘する。それでは菅首相が辞めさえすれば、次の首相は社民党が 要求する米軍普天間飛行場移設関連予算の削除をのめるのか。「安全保障観が異なる社 民党とは組めない」(閣僚)のが実態で、民主党はすでに「詰んで」いる。 (続く) ■ソース(産経新聞)(阿比留瑠比) http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110219/stt11021909470004-n1.htm |