Re: バラマキの果て・・・ |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2007/9/15 19:48:50 バラマキ行政自体は、良い悪いの問題じゃなくて、一つの政策なんですね。 金をバラマクことによって、消費を刺激し経済を活性化する手法なんですね。 それで、数倍の税収が見込まれるというのが、この手法の特色。 でも、和歌山みたいに貯蓄率の高いところでは、金をバラマイテも貯金に回って、 消費を刺激して経済が活性化する力がそう大きくない。 要するに、金が寝てしまうわけで、いわゆる乗数効果が 弱いというわけです。 すると、財政赤字がどんどん膨らむわけです。 一時的に活性化されても、基盤が確立するまでは、バラマキは止められない。 だから、覚せい剤とかモルヒネとか言われるわけです。 でも政治家としては、エー格好できるので、バラマキをやりたがるわけで、 バラマキの配分によっては、金を稼げる。 高度経済成長期には、効果のある政策なんでしょうが、 成長の度合いが業種によってバラバラな現在の低成長時代では、 意味がないというか、かなり害がある政策なんでしょう。 |