Re: 和歌山県で鳥インフルエンザ発生か? |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2011/3/1 11:43:07 奈良県で鳥インフル高病原性確認、10万羽殺処分開始 2011年3月1日 奈良県五條市の養鶏場の鶏から鳥インフルエンザの簡易検査で陽性反応が確認された問題で、県は28日、遺伝子検査の結果、高病原性「H5亜型」の鳥インフルエンザが確認されたと発表した。県や市の職員約160人が同日午後9時半ごろから、この養鶏場の約10万羽の殺処分を始めた。 養鶏場で高病原性と確認されたのは昨年11月以降、全国で21例目で、関西では和歌山県紀の川市に続き2例目。 奈良県は強毒性かどうかを確認するため、検体を動物衛生研究所(茨城県つくば市)に送る。鶏舎は窓がなく密閉性の高いウインドレス型で、感染ルートの特定を進める。 今回の養鶏場は県内最大級で、2月15日に鳥インフルの感染が確認された紀の川市の養鶏場の約40キロ東にある。県は28日から、この養鶏場から鶏や卵の移動を禁じた。半径10キロ以内を鶏や卵の移動制限区域としたため、奈良県の五條市、御所(ごせ)市、下市町、和歌山県橋本市の養鶏農家計29戸(約47万5千羽)が出荷できなくなった。 奈良県内には91戸(約72万羽)の養鶏農家があり、卵と食肉の生産額は15億1280万円(2009年)で全国45位。県は昨年11月から今年2月にかけて計4回、獣医師らによる全戸立ち入り調査を実施したが、異常はなかった。 (朝日新聞) http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201103010013.html |