Re: 湯崎湾事業 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2011/3/5 0:52:49 湯崎に観光漁業施設を整備 白浜町 紀伊民報 3月4日(金)17時3分配信 和歌山県白浜町は湯崎漁港と漁港に面する湯崎浜広場に、2011年度から2年計画で魚介類市場などのある漁業振興施設、駐車場、浮桟橋を整備する。事業費は約5億円。町が3日、町議会の全員協議会(全協)で計画案を説明した。町が漁業振興施設について具体的な説明をするのは初めて。 町が進めている湯崎漁港整備事業(期間06〜11年度)で、湯崎浜広場をいまの2千平方メートルから7482平方メートルに拡大する。このうち振興施設の用地として1170平方メートル、駐車場は5620平方メートルを計画している。 整備は農山漁村活性化プロジェクト支援交付金事業として行われ、国から半額補助を受ける。11年度は振興施設の実施設計と建設に3億円を計上している。 町農林水産課の説明では、振興施設は建物が八角形型(延べ床面積約1560平方メートル)と長方形型(約1620平方メートル)の2案あり、共に一部2階建てで、2階屋上でバーベキューができる。観光漁業体験、魚介類市場、土産市、海鮮レストラン、観光案内コーナーも設ける。 駐車場(有料)は自動改札式。普通車119台、バス3台が駐車できる。 「これら計画はたたき台としての案で、変更もある」(同課)としている。 湯崎漁港整備事業は漁業と観光振興が目的。国の補助を受け事業費12億5千万円で防波堤延長や突堤新設、護岸整備、埋め立てなどをする。 浜広場の利用計画については、町が昨年7月の全協で平面図を提示していた。しかし、施設概要がまとまっていなかったため、当時は具体的な説明をしていなかった。 また、眺望などを守る観点から、浜広場に建物を建築する際の取り決めを盛り込んだ町と周辺の商業施設経営者との契約書が複数存在することが、今年に入って分かった。このため、町が当初の案から施設の位置を変更。2月下旬に湯崎地区の住民や事業者による6団体が参加した浜広場活性化協議会で説明し、この日の全協で示した。 説明を聞いた議員からは「地元商工業者との共存という当初の説明通りになっているのか」「唐突感がある」などと、町の進め方に不満を示す意見も出た。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110304-00000001-agara-l30 |