Re: 公務員の不祥事情報 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2007/9/22 9:35:56 元職員が年金不正処理 7年前 15万円、滞納者分に装う 田辺市は21日、合併前の旧中辺路町の元職員が7年前、町内の女性から受け取った年金保険料を別の町民分として処理し、減給10分の1(6か月)の懲戒処分にしていたことを明らかにした。元職員は「保険料の納付率を高めようと思った」と釈明し、着服はしていないという。当時、同町は不正処理を明らかにしておらず、町議会にも報告していなかった。 市の説明によると、同町住民課の元男性職員が2000年4月、町内の女性が支払った年金保険料15万5750円を、前年度に滞納していた別の町民が支払ったように事務処理をしていた。翌年4月、女性に未納通知が届くなどして不正が発覚。元職員は同年7月に処分を受け、その後、依願退職した。滞納していた町民から支払いがあったことで、精算されているという。 全国の市町村職員らによる一連の年金保険料着服問題で、同市は過去にさかのぼって流用のケースを報告するよう総務省から求められ、14日に和歌山社会保険事務局へ報告していた。森章二・副市長は「不祥事があったことは誠に申し訳ない。法令遵守と情報公開を一層進めて信頼回復を図りたい」と話している。 (2007年9月22日 読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/news002.htm |